奈良のお茶農家・伊川健一さんがイベント「SCALE vol6」で語りました

奈良東京2030年会

2016-02-20 18.22.24

奈良の若者と言えば、この人、伊川健一さん。

すごい人です。高校卒業後19歳から農家をこころざし、現在34歳。15年のキャリアがあります。

バブル崩壊後、価値観の多様化が進む中、伊川さんは無農薬農業に挑戦しました。

彼は何度かの試練を乗り越え、やがて奈良を代表する“若者”となっています。

今日は、彼の34年の人生の話と、これからの事業戦略について話してくれました。

彼は現在、講演活動や国の事業の推進などとても忙しいのですが、その合間には一緒にカラオケに行ったりしています。

今回は彼が都祁村で捕獲したイノシシの肉で鍋を参加者にふるまってくれました。

 

 

2016-02-20 18.31.28

最近、ジビエ料理が流行っています。

ジビエとは、フランス語でイノシシやシカなど野生の鳥獣を狩猟した食材という意味のようです。

伊川さんは都祁村のおじいさんに教えてもらい、鹿や猪を捕獲しているそうです。

戦後の日本は各地で空襲の関係やその後の高度成長もあり、材木が必要でした。

その材木を調達するために日本全国で杉・桧の植林しました。

高度経済成長の終了と材木以外の建築資材が増えたことで山は忘れられました。

山は手入れがされなくなり、荒れていきました。

杉や桧は実のならない植物のため、山や森には食べ物がなくなりました。

そして、イノシシやシカが人里に出てくるようになり、畑などを荒らすようになりました。

そこで政府が鳥獣の駆除等に予算を出すようになりました。

また、それ以前からフランス料理等の料理人の人たちがやはり野生の鳥獣を利用することで

地域産材を作っていくような活動を続けていたことも今の流行に寄与していると思います。

 

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伊川さんは都祁村という山間地で活動しています。

仕事になることをしようと仕掛けを作って捕獲されています。

ジビエ料理が地域社会の与える影響を考えています。

それについてはまた書こうと思います。

伊川さんと出会ったのは4年前の1月末。会社の5周年パーティーの翌日に
元興寺でお茶会をするにあたり、奈良産の抹茶を探して、伊川さんに辿り着きました。

伊川さんから目が離せません。

 

 

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