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真田丸21話戦端の感想を書きました。

感想 歴史 真田丸

今日の奈良は曇り空でちょっと雨が降りました。

週に1度の日曜日ですね。

真田丸21話戦端の感想を書こうと思います。

2016-04-10 18.21.48

 

秀吉は子供の捨松を溺愛しています。

茶々の子育ての苦労を話していました。

子供を産んだことがない寧々さんを描写していました。

秀吉は子供の捨松を愛するあまり、甥の秀次が浮き上がります。

この当時、甥の秀次が豊臣政権の後継者として認識されていました。

捨松はこの後、すぐに亡くなってしまいます。

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真田丸21話で押さえておきたいポイントはここです。

千利休が出てきます。

利休は天下統一を急ぐように進言します。

石田三成や大谷吉継は早急な動きを危んでいます。

ここで、千利休と秀吉側近団の思惑の違いが見えています。

秀吉政権には千利休や豊臣秀長や蜂須賀正勝・黒田如水などがいました。

しかし、この頃、政務を担当していたのは石田三成などですね。

政権もより大きくなる中で、組織の役割も規模が変わっていきます

そんな中、より若く才覚のある人物が政権の中枢に揃います。

秀長や正勝・如水などは第一線から退いていますね。

千利休もその世代なんです。

このままの雰囲気で行けば、石田三成などと対立していくのでしょうか・・・。

今回の21話戦端ではまだそのあたりは明確には見えてきませんでした。

しかし、そのうちこのあたりは目に見えるようになっていくでしょう。

 

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真田丸21話の主人公は北条氏政でしょう。

北条氏政は関東に250万石の領土を持つ大大名です。

氏政に家康が会いに行きます。

これも史実かといえばわかりません。

彼は武田勝頼と戦っていた頃から北条と同盟を結んでいます。

途中、天正壬午の乱で北条と戦いました。

家康はあくまでも律儀です。

仲直りすれば、相手に敬意を持ちます。

家康は娘を北条氏政の息子、氏直に嫁がせています。

秀吉と敵対するにあたっても北条との連帯を強くしていました。

家康は秀吉に臣従しても北条家との懸け橋に努力します。

 

家康は努力しているのに北条氏政は上洛しないんですね。

やはり老北条家というか、組織が古いんですね。

父の氏康は北条家では伝説的な人でした。

氏康は息子の将来を不安視していました。

そんな氏政ですが、優秀な兄弟に支えられます。

父の氏康の頃より勢力は拡大できています。

しかし、やはり秀吉という新しい政権への対応ができていないですね。

このあたりに北条家の限界があったのでしょう。

そこから比べると、やはり家康は苦労しています。

外交1つにしてもどうすれば不利にならずに済むのかを考えています。

真田丸では家康は悪党のような雰囲気で演出です。

しかし、家康が牙をむくのは関ケ原後です。

完全に狸になってしまうのは、大阪の陣の前ですね。

 

氏政が発言した、いずれ豊臣とは戦うという言葉は外交の場では無駄ですね。

 

しかし、改めて、本多正信役の近藤正臣さんの縁起は素晴らしいですね。

しなやかで妥当な雰囲気の中に知恵深さが透けて見えます。

真田丸21話の感想として一番心に残ったのは近藤正臣さんでした。

 

そして大谷吉継の提案が出ました。

真田と北条がどちらが正統な沼田の所有者かを論戦することになります。

次回は裁定という題ですね。どういう展開になるのでしょうか。

楽しみです。

20話・21話と、少しずつドラマチックになり始めています。

しかし、その割にはちょっと信繁の演技が若々しすぎるような気がします。

 

真田丸21話の感想を書きました。

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