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真田丸30話黄昏の感想 信幸と信繁の立場の対立と黄昏

感想 真田丸

今日はこれから京都愛宕山に登ります。

なので、BSプレミアムで真田丸を観ました。

さて、真田丸30話黄昏の感想を書きます。

真田丸30話は地震後の黄昏時の風景から始まりました。

マグニチュード7.25程度、京都や堺では死者1000人以上を数えたそうです。

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秀吉は判断能力を失い始めています。

漂着したイスパニアの船から秀吉は船の財産を没収します。

そして細川忠興の嫁、ガラシャ(玉)が出てきます。

吉蔵は磔になりました。キリシタン吉。の名前で残っているそうです。

それを信繁から聞いた大谷吉継は秀吉は行き過ぎたといいました。

家康は秀吉の日常を注視します。本多忠勝から信幸の妻稲に書状がきます。

吉野太夫も昌幸に信繁が秀吉の側近だから秀吉の日常を知らないか訪ねます。

稲は真田の内情を探るように本多忠勝から言われていたと信幸に話します。

信幸は信繁に秀吉の日常を聞きますが、信繁は秀吉は健康だといいます。

昌幸から話を聞いた吉野太夫は中座しようとして、出浦に殺されます。

吉野太夫は実際は京都にいました。

この女は本多正信の密偵だったようですね。

しかし、吉野太夫役の中島亜梨紗さんとてもきれいですね。

昌幸は吉野太夫?を失った雰囲気からたそがれました。

そこに信幸の妻稲の産んだ百助・側室おこうの子供仙千代が登場しました。

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明の使者が来ます。

秀吉に日本国王を認める代わりに朝鮮からの撤兵を要請します。

秀吉は激怒しますが、それとともに、粗相をしてしまいます。

そして加藤清正が秀吉に呼ばれます。

石田三成は清正が秀吉の前で感情的になるなと言います。

清正はわかったといいます。このころはまだ仲良しだったアピールです。

しかし、秀吉からお拾いを頼むといわれ、清正は泣き崩れます・・・。

この後、やがて三成と清正を中心に政権内で文官派と武官派の争いが起こります。

真田丸30話は豊臣政権の黄昏が描かれています。

信繁は妻の春に尊敬する二人の人物から同じことを言われたと話します。

自分のようになるなと。

叔父は家(真田)のために自分を捨てる。

吉継は家(豊臣)のために自分の貫く。

信幸は沼田城の改修を行うと宣言します。

大叔父の矢沢頼綱はまた戦かと躍動しますが享年80歳で亡くなりました。

実は、昌幸はこのころ信繁に家督を譲った説があります。

信幸は沼田を本拠地にし頼綱はその後見だったのでしょう。

秀吉は「利休が会いたいと言っている」。と茶室を探していた場面がありました。

亡霊です。。。

三成はそんな秀吉を安心させるためにお拾いの元服を進め、お拾いは秀頼と名乗ります。

秀吉は伏見の街を観ます。また黄昏時でした。真田丸30話黄昏はこの黄昏時のシーンばかりです。

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秀吉は上杉景勝に越後から会津への転封と伊達・徳川の抑えを懇願します。

実はこの時期に蒲生氏郷という希代の名将が亡くなっています。

蒲生は秀吉から上記の役割を言われていました。

家康の強力なライバルが蒲生氏郷でした。

醍醐の花見が行われます。

今回は豊臣政権の諸将の妻、女性が大勢参加します。

秀吉は家康の女性、阿茶の局に秀頼の将来を頼むといいました。

茶々は秀吉に秀頼が花咲か爺を見たいと伝え、秀吉は木に登り、落ちます。

茶々のちょっと自分勝手な要求で秀吉は振り回されます。

この日を境に秀吉は床に臥せるようになります。

医者はしばらくは立つこともできないと。

三成は信繁に覚悟を促します。

秀吉は形見分けを始めます。

片桐且元は金子15枚、三成は金子50枚と刀をもらいます。

秀吉は信繁を知らないといい、形見をもらえませんでした。

豊臣家のために生きる信繁は秀吉をかばいます。

信繁は義に生きます。

「義」とは正しい道を生きるという意味です。

信繁の日常には優れた倫理観を持つ人が多いですね。

上杉景勝・直江兼続・大谷吉継・石田三成。

信繁はその倫理観を大事に生きることを決めました。

そして信繁はついに信幸に秀吉の容態の悪化を伝えます。

信幸は喜び、舅の忠勝に報告します。

信幸の周囲は家康は本多忠勝など、あくの強い人物が多いですね。

彼らは理想よりも現実社会を追いかけるタイプの武将でした。

真田丸30話黄昏では、信幸・信繁兄弟も永遠の別れへ向かいます。

ここにも黄昏が隠れているように思いました。

真田丸30回黄昏の感想ですが、ほとんどの場面が夕方、黄昏時でした。

豊臣政権の黄昏・秀吉の黄昏・昌幸の黄昏・そして信幸・信繁兄弟の黄昏。

30話黄昏の趣旨に乗っかるとすると、豊臣政権も大河ドラマも夜の部分に入っていくのでしょう。

真田丸30話黄昏の感想を書きました。

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