Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/naramachiinfo/www/fuzimaru/wp-includes/post-template.php on line 293

島根旅行に地元の名士おすすめの観光スポットをめぐりました

島根
島根旅行に地元の名士おすすめの観光スポットをめぐりました

島根県。

神の国と言われた出雲。

銀山で栄えた石見。

そして後醍醐天皇が再起した隠岐の島。

その3か国をまとめて、島根県になっています。

島根県を代表する名士の方のおすすめ観光スポットなどを訪ねました。

地元名士おすすめの島根旅行を紹介します。

旅行とは不思議なもので、旅先の人のおすすめスポットは事前情報より優先してしまいます。

まずは出雲空港に降り立ちました。

人生初と言っても良いぐらいのビップ待遇の視察。

緊張しながらも、観ることに集中できるありがたい視察です。

 

美保神社は諸倍繁盛や芸能関係にご利益がある

まずは美保神社。

美保神社は事代主命をお祀りしています。

事代主命は歴史の中でエビスさんと習合していきます。

その関係で、海の神様・海運の神様としても崇拝されていきます。

明治期には事代主命のお陰で船が日本海の荒波から救われて美保港に辿り着いたというお話も。

境内には碇(イカリ)も置いてあります。

美保神社のご利益は商売繁盛や芸能ですね。

美保神社は一の鳥居あたりに何台か駐車できるスペースがあります。

実際に駐車されている参拝者もいますので、美保神社は駐車料金は必要ないでしょう。

美保神社では前回は祈祷を、今回はお布施をしました。

 

須我神社

続いては須我神社です。

須我神社では、奥宮の磐座(岩くら)を参拝しました。

ここで素戔嗚命がすがすがしいと歌を詠んだと言われています。

須我神社のご利益はスカっとすることでしょうか。

山を登ってちょっと景色の良いところに出ます。

須我神社奥宮は神社というよりパワースポットのように思いました。

山の上に大きな磐座がある風景はちょっと不思議な雰囲気もありました。

須我神社奥宮は集落の中を登っていきます。地図があった方がいいと思います。

ちょっと車酔いしました。

須我神社奥宮は山の入口に車を何台か止めることができるスペースがあります。

 

玉造温泉佳翠苑(かすいえん)

山陰随一の古湯といえば玉造温泉です。

松江市から車で20分程の場所にあります。

宍道湖の南側です。

今回の玉造温泉は佳翠苑皆実に宿泊しました。

こちらも島根県を代表する名士のおすすめの宿です。

部屋は広めで温泉は少し熱めです。

9階には露天風呂もあります。

1階には大浴場もあります。

風呂上りにはなんと果物の差し入れがあるお心遣いでした。

玉造温泉の温泉街ですが、基本は宿の中にすべてが揃っている感じです。

あまり外を歩いている人はいない感じでした。

お料理もなかなか豪勢でした。

朝食バイキングには何とアイスクリームも置いてあります。

夏はココナッツとマンゴーのアイスのようです。

玉造温泉は星野リゾートも進出しています。

今後も玉造温泉の観光は温泉街の活性化に注目したいと思います。

 

奥出雲のたたら製鉄

島根県雲南市吉田村。

ここには山陰の山林王田部氏が営んでいたたたら製鉄の本拠地です。

盛時には10,000人を超す雇用を持っていた江戸期の一大産業です。

たたら製鉄とは、錬鉄事業です。

江戸の中期以降爆発的に伸びました。

たたらとは全国に地名が残っているほどかつてはどこにでもあったのでしょうか。

実際に戦乱などが始まると、流通は地域に限定されます。

 

それが江戸中期以降に島根県奥出雲地域のみで全国の70%をシェアするほどになったと言われています。

それは平和と流通の拡大に起因するのではないでしょうか。

同じ時代におそらく、全国のたたら製鉄は衰退の一途をたどったのでしょう。

奥出雲といえばたたら製鉄ですね。

 

奥出雲たたら製鉄の一大拠点吉田村

吉田村は山陰のたたら製鉄王田部氏のたたらの拠点のいわば旧企業城下町です。

吉田村は雲南市吉田町吉田村という住所になります。

まさに島根・山陰を代表する名士の本拠地です。

石畳とオレンジ色に近い石州瓦が吉田村の素敵な町並みを編成しています。

雲南市随一の観光地吉田村はまちあるきに最適です。

吉田村にはたたら製鉄の資料館を始め、こじんまりとした和菓子店などもあります。

町並みは他ではあまり見かけない古く良い雰囲気でデザイン的にもおしゃれな空間です。

田部氏によると、ここにたたら製鉄の観光関連の施設を作る構想があるとか。

雲南市の観光を劇的に変えていくと思います。

こちらもおすすめ

奥出雲町観光でたたら製鉄の絲原記念館を見学しました。

 

 

龍頭が滝

龍頭が滝は島根県雲南市掛合にあります。

台風前で猛暑真っ盛りでした。

そこで涼を取ろうということで龍頭の滝へ向かいました。

この地区も田部氏の山林に囲まれた地域とか。

道路から100mも下ったのでしょうか。

前面にどんと大きな龍頭が滝が見えました。

スポンサードリンク

 

出雲大社に縁結びのご利益をいただきました

最期は出雲大社に参拝しました。

出雲大社は言わずとしれた縁結びの神様です。

ここ、出雲大社で縁結びの神髄を体験しました。

今回は私はお世話になっている方の随行で訪ねています。

いわば脇役ですね。

それで、千家宮司さんとその方がお話ししていました。

その中で、私の地元の太宰府の話がまず出てきました。

それにとても驚いた時に、その方が千家宮司さんに私の事を詳しく紹介してくださいました。

すると、千家宮司さんは私の祖父から昔薬を分けてもらったことがあったそうです。

縁結びの神社出雲大社の千家宮司とうちの祖父に縁があったとは・・・。

そして、この夏ですね・・。

もう一つ、私の祖父は72歳で亡くなっています。

今年は終戦72年なんですね。

偶然の一致ですが、共に夏の出来事です。

ここに並々ならぬ出雲大社の縁結びを感じました。

稲佐浜

そして、稲佐浜にも訪れました。

稲佐浜は古事記に出てくる国譲りの舞台と言われています。

あいにくの雨ですが、何か不思議と落ち着きのある風景でした。

また、男性の方が雨の中清掃されており、地域の大事な場所なんだと思いました。

熊野大社

熊野大社は松江市内にあります。

ここは熊野と名のつく神社の総本社ですね。

熊野大社は素戔嗚命と櫛稲田姫がお祀りされています。

あまり広くないどちらかというと狭隘の地に熊野大社は鎮座しています。

まさに古代豪族の守りの観点から考えられた地形のように思いました。

熊野大社の全面には川が流れています。

境内を沢蟹が闊歩していました。

沢蟹も熊野大社のご利益をいただきに来ていたのでしょうか。

ちなみに熊野大社のご利益は金運や玉の輿運ということです。

金運とはまあ、どなたにでもついてもらっていいと思います。

しかし、玉の輿運とはどうなのでしょう 笑

まあ、熊野大社のご利益ということなので、気になる方はぜひ足を運んでください。

 

出雲空港

出雲空港を紹介します。

今回、最終日は実は1人でレンタカーで回りました。

出雲空港の近くのレンタカー店へ返却しました。

空港まで少しあるのですが、送ってくださいました。

出雲空港、あまり期待していませんでしたが、レストランやお土産を買う場所はちゃんとあります。

小さい地方の空港ながらも、利用はしやすかったです。

スポンサードリンク

島根旅行に地元名士おすすめの観光スポット巡り後日談

今回、実は台風の影響を受けて最終日が1日伸びました。

一緒だった東京・名古屋の方は飛行機が飛び、関西だけ飛びませんでした。

そして、松江に戻り、電車を調べました。

すると鳥取経由では帰ることができると言われました。

しかし、鳥取駅の手前の川が増水・・・。

結局は鳥取市内で一泊することになりました。

大山大神山神社の祟りか?!

私は普段、鳥取大山の大神山神社を信仰しています。

今回、日程の都合で予定に入れませんでした。

なんかそれを詰られたというか怒られた気がしました。

御祭神は出雲大社と同じ大己貴命(大国主命)です。

大神山神社は大山の大自然のエネルギーと日本最大級の権現造が魅力

 

そこで、鳥取からレンタカーを借りました。

そして大山回りで出雲空港から関西へ戻りました。

最初から最後までさすが神の国と呼ばれる出雲だなと思いました。

 

島根旅行に地元名士おすすめの観光スポットを紹介しました。

スポンサードリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。