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せごどん18話の解説感想・藩は奄美搾取でも財政難だった

西郷どん

入水自殺から奇跡的に生き返った吉之助。

しかし、その吉之助には次の運命が待っていました。

せごどん18話の解説感想・・薩摩藩が奄美で搾取した理由を紹介します。

せごどん18話の解説感想・・・奄美大島に島流しになった吉之助

吉之助は奄美大島に流されます。

奄美大島では薩摩藩からのサトウキ税として徴収されます。

赴任した代官の悪事や島の些細な事は吉之助にとってつまらない日々だったでしょう。

そんな吉之助には薩摩から米や本がたくさん届いていました。

吉之助に本を送っていたのは正助でした。

正助が吉之助に本を送った逸話は以下の通り

せごどんの解説・・奄美の西郷に大久保が送った本の逸話

 

せごどん18話の解説感想・・・蘭癖の殿様の余波

薩摩藩の奄美での搾取は悲惨なものだったそうです。

そしてそれは島津斉彬への批判にもなっていました。

斉彬との思い出のある吉之助はその批判に激昂しながらも、その現実は思い知らされます。

 

 

せごどん18話の解説感想・・・安政の大獄の結果を知る

吉之助は大獄の結果を知ります。

後年に、西南の役では仲間たちに身を任せて亡くなった吉之助。

仲間意識の非常に強い吉之助にとって同士達の死はつらかったでしょう。

 

 

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せごどん18話の解説感想・・・薩摩藩が奄美で搾取をした理由

薩摩藩は江戸期のほとんどを財政難で過ごします。

薩摩藩が貧しかった理由は下の通りです

西郷どん第1話の解説と感想・・清貧精強な薩摩の風土教育

その薩摩藩が財政の立て直しとして積極的に行ったのが密貿易とサトウキビ栽培です。

薩摩藩は江戸初期に琉球を支配下に置きます。

そして琉球を介して中国などとの貿易を行っていました。

また、占領した島々では物産の製造を進めます。

奄美大島では温暖な気候からサトウキビが育てられていました。

薩摩藩はこれに目を付け、貿易の品として奄美から搾取します。

奄美は本島から遠く離れており、幕府の目が届かなかったのですね。

薩摩が奄美で搾取した理由がそこにありました。

 

 

しかし、実際はこの密貿易とサトウキビ栽培では巨額の赤字は解決しませんでした。

薩摩藩が巨額の赤字を解消できたのは調所広郷による借金の踏み倒しでした。

こんな矛盾を解決した薩摩藩はやがて幕末の主役となっていきます。

せごどん18話の解説感想・・薩摩藩が奄美から搾取した理由を紹介しました。

せごどん19話も楽しみですね。

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