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せごどん46話の解説感想まとめ・西南戦争の本当の敗因

歴史 西郷どん

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西南戦争の政府軍勝因は大村益次郎の読みと緻密な事前準備

 

 

吉之助が薩摩で兵をあげます。
それを信じることができない大久保一蔵。
しかし、冷静な彼はすぐに処置を打ちました。

せごどん46話の解説感想まとめ・西南戦争の本当の敗因を紹介します。

せごどん46話解説感想まとめ・・吉之助の方針転換

吉之助は政府に問いただすという政治姿勢を取っていました。
それは刺殺を送り込んできたことへの問いただしでした。

なので、自らは戦争を仕掛けるつもりはない。
そういう方針でした。

一方の政府軍。
政府軍は一蔵がすぐに天皇陛下の裁可を受けて吉之助を賊軍にします。
そして熊本鎮台は東京に向かう西郷軍に奇襲を掛けます。
ここに至って、吉之助も交戦する方向へ政治姿勢を変更せざるを得ませんでした。

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せごどん46話解説感想まとめ・・西南戦争の経過

熊本城を攻撃する西郷軍と熊本城を死守する鎮台兵。

その熊本城を救うべく政府軍は福岡から南下します。
そして吉次峠・田原坂で戦闘となります。

ここでは陣地を一歩一歩前に進める近代的戦争を行う政府軍。
戦闘に勝利することが主眼の薩摩軍に次第に差が生まれてきます。
そして、兵数の充実した政府軍と兵站が惰弱な薩摩軍。


薩摩軍は徐々に追い詰められてきました。
そして西郷小兵衛が討ち死にし、菊次郎は足を負傷しました。

熊本城の南側川尻に政府軍が上陸します。
ここで薩摩軍は進退に窮して人吉へと敗走し、人吉も攻略され、宮崎に退きました。

宮崎の延岡に西郷軍は集結しますが、延岡も攻略されて西へ高千穂の方へ退却します。
その際に、吉之助は軍服を焼いてしまいました。

そしてここで軍隊を解散します。

せごどん46話解説感想まとめ・・一蔵の苦悩

そのころ、木戸孝允が病気でなくなります。
政府の重要人物の死がそこにはありました。

また、鹿児島県令大山綱良は西郷軍を助けたということで東京に連行されました。
ここでは一蔵の苦悩が描かれていました。

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せごどん46話解説感想まとめ・・西南戦争の本当の敗因

全国的に圧倒的な声望だった吉之助。
しかし、西南戦争は吉之助の敗戦で終わります。

ここには厳密には大きな経済力・政治力・軍事力の差がありました。

吉之助は鹿児島県と宮崎県の一部しか支配下に置いていませんでした。
一方の政府軍はそれ以外の全国すべてを支配下に置いていました。

また、政府は地理的な日本の中心であった大坂に弾薬工場なども作っていました。
これは明治2年に大村益次郎が考えて作らせていました。
大村はこの時既にこんな予言をしていたといわれています。

‘いずれ九州から足利尊氏ごときものが攻めてくる。それに対応するために大阪に兵器工場を作っておくように’と。

一方の薩摩軍は大久保の出した視察団を刺殺と考えて急激に立ち上がりました。
戦略なども成り行きに任せていた部分がありました。
西郷軍の敗因は政府軍にたいする準備不足でした。

せごどん46話の解説感想まとめ・・西南戦争の本当の敗因を紹介しました。

西南戦争の政府軍勝因は大村益次郎の読みと緻密な事前準備

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