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地域活性化のヒント・・滋賀のまち歩き型観光について

地域 未分類 滋賀

奈良で観光の仕事をしていると外の情報を欲しくなります。
そんな時、良く訪ねるのは京都・滋賀です。

地域活性化のヒント・・今回は滋賀を語ります。

滋賀県はまちあるき型観光地が多い

滋賀県はまちあるき型観光地が非常に多いです。

長浜・彦根・近江八幡・五箇荘・坂本などなど。
他にも多くのまちあるき型の観光地があるでしょう。

長浜は商店街を観光地化した黒壁スクエアで有名です。
彦根はひこにゃんと夢京橋キャッスルロードの見事な改修工事が秀逸です。
近江八幡は観光名所の堀を中心にまちなみと観光が融合しています。
五箇荘は素晴らしい日本家屋が並ぶ全国屈指のまちなみを形成しています。
坂本は天台仏教比叡山延暦寺を中心とした宗教都市の側面があります。

他にも八日市や国友・醒ケ井など、きりがないほど素敵な町が広がります。

滋賀県の観光と滋賀県の地場産業

滋賀県の観光地には地元のすき焼き店などが進出します。
滋賀県といえば近江牛ですね。
毛利志満や千成亭が有名ですが、こういった地元産業の企業が観光地を支えています。
また、大津の和菓子店叶匠寿庵が長浜にはカフェを出すなど、なかなか面白い展開が滋賀県にはあります。

彦根の夢京橋キャッスルロードの面白さ

彦根城にすぐ麓には夢京橋キャッスルロードという通りがあります。
この通り、半分ぐらいが昔から商売をされています。

なんでも道路拡張の際に、セットバックした店舗に補助金を付けることでまちなみを整備したとか。
ならまちは中心を横断するならまち大通りの整備に当たって、町並みが壊れています。
これを彦根市職員が学んだのだろうか。
彦根の夢京橋キャッスルロードは町並みが綺麗に整備されて今では観光の中心となっています。

 

試練の長浜黒壁スクエア

関西のまちづくりの走りといえば、長浜市の黒壁スクエアです。
行政発表では年間400万人が訪れる全国屈指のまちあるき型観光地です。
しかし、全体の運営を担う黒壁スクエアがずっと赤字計上です。
黒壁スクエアは行政・商工会議所・地元商店などで設立した会社です。

当初、黒壁スクエアは旧銀行の黒壁の建物を保存する運動から始まります。
その後も直営・関連店舗を30軒以上に増やしています。

観光客も訪れている・関連店舗も増えている。
その上で赤字計上というのはよく理解できないところです。
しかし、40年も運営していると社会の波に乗り遅れることもあるかもしれません。

そこには一つ、私が思い当たることがあります
それが客単価です。

滋賀県を悩ませる客単価

滋賀県の課題だと感じるのは宿泊です。
一般に客単価は宿泊を伴った観光客は日帰り観光客の3倍の消費をするといわれています。
一方で、まちあるき型観光地の一番の課題は宿泊がほとんどいないことです。

まち歩き型の観光地では宿泊は町家が想定されるでしょう。
町家は素晴らしいという印象がある一方、宿泊となるとホテルが便利ですね。
ホテルは機能性抜群で寒くないですが、町家での宿泊は寒そうなイメージがあります。

先日、奈良の町家の宿泊施設に知人の経営者に泊まっていただいて感想を聞きました。
夜、通りを歩く人の足音が聞こえて非常に怖かったそうです。
町家は通常、通りから母屋・中庭(水場)・離れ・蔵と続きます。
平屋の場合、中庭を中心に施設の機能を考えると寝室は通り沿いに作らざるを得ないようです。
町家も様々な形があるので一様には言えないと思います。
今、大津市や長浜市では町家の宿泊施設を開業する事業者が現れています。

ただし、関西は京都を中心に新規宿泊施設が多く開業しています。
滋賀県のまち歩き型観光地での宿泊事業の挑戦は続くでしょう。

地域活性化のヒント・・滋賀を語りました。

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