今、日本の納税界・地方自治体で最も流行っている制度。

ふるさと納税。

現在、日本一のふるさと納税自治体は宮崎県都城市といわれています。

奈良市はどちらかというと農産物の少ない地域です。

一方で、観光コンテンツとのコラボでふるさと納税商戦で戦っています。

この制度がよくわからずに放置していました。

しかし、昨年はある誘惑に負けてふるさと納税しました。

 

ふるさと納税でなら国際映画祭から会員証が来ました。

 

 

奈良市のふるさと納税でなら国際映画祭を選択する

 

なら国際映画祭。

今、全国各地で映画祭が開催されています。

有名なのは夕張映画祭・沖縄国際映画祭・由布院映画祭などですね。

夕張は行政が一度破産している中、どのようにして映画祭をやっているのでしょうか。

沖縄国際映画祭はいつもテレビで見かけますね。

多くの芸能人が参加している印象を持ちます。

私は唯一、大分の由布院国際映画祭は会場に行ったことがあります。

主催者の中谷さんが父と懇意で、ついて行っただけでしたが、体育館に黒幕を張って上映されていました。

湯布院映画祭は個人まりとした印象でした。

ほのぼのとした湯布院のイメージピッタリでした。

 

昨年の冬に、なら国際映画祭の主催者でよくお世話になっている方から、牛肉をいただきました。

それが奈良市のふるさと納税の牛肉でした。

そして「よかったらふるさと納税して」とラブコールいただきました。

実家にいる時は特別に牛肉を食べる習慣がありませんでした。

福岡では魚が安すぎるので、お肉は高い食べ物なんです。

奈良に住んでいると福岡の刺身は破格に見えます。

私は関西に来て、お肉を食べるようになりました。

一時期は焼肉にはまり、知り合いから驕ってもらい肉三昧して太っていました・・

牛肉は肉屋でしか買った事がなく、またどのようにして入手できるのかもとても気になりました。

ギフトのようにして送ってくるのか、市役所に行って順番待ちで肉を渡されるのか・・。

ふるさと納税は専用のサイトで申し込みをします。

奈良市のふるさと納税を選択して、なら国際映画祭をチェックしてください。

奈良市役所からまずは書類が送られてきました。

そして、その後返礼として牛肉が送られてきます。

牛肉と言えば神戸牛や松阪牛のブランド牛ですね。

私はまだ食べたことがないんじゃないかと思います。

奈良にもブランド牛大和牛(やまとうし)があります。

大和牛は鎌倉時代からいる日本最古の種類だと奈良県庁は宣伝しています。

奈良市からの補助金がカットされた2015年のなら国際映画祭

なら国際映画祭は2015年、補助金がカットされたそうです。

奈良は財政難でもあるため、しょうがないという声も聞こえます。

その一方で、文化芸術は奈良観光にとって欠かせない重要な発信手段でしょう。

私はあまり映画に関心がありません。

 

しかし、なら国際映画祭を運営しているみなさん。

とても直向きです。

 

応援せずにはいられません(お肉も欲しいです)。

今年も奈良市のふるさと納税でなら国際映画祭を選んでいただければ、遠方の方でも応援できます。

かつて河瀬直美監督がカンヌ映画祭で賞を取って以降、奈良の風景の素晴らしさは世界中を駆け巡っています。

奈良の風景を見てもらえる媒体として、映画は最もよい手段の一つであると思います。

奈良の風景を全世界に紹介してくれる組織です。

奈良を好きな多くの人に応援していただきたいです。

 

奈良市のふるさと納税でなら国際映画祭の会員証をいただきました。