大阪から住吉大社への観光は路面電車の阪堺電車があります。
阪堺電車は大阪天王寺と堺を結ぶ路面電車です。
阪堺電車に乗って大阪天王寺から住吉大社へ観光に行きました。
阪堺電車は懐かしい雰囲気の路面電車
いわゆる路面電車ですね。
私の父の世代では阪堺電車のような路面電車の思い出を話す人が多いと思います。
私はあまりなじみがないのですが・・
しかし、路面を走る電車というのは良い風景ですね。
さて、阿倍野から路面電車に乗るにあたっての注意事項があります。
阪堺電車は天王寺駅の乗り場がわかりにくい・・
乗り場へ向かう道は地上が工事中のため地下にあります。
あべのハルカスと地下鉄天王寺駅のちょうど間を少し西へ入る道があります。
その道を入ってすぐ南に入口があります。
指さしてくれているのは、弊社相談役の小久保さんです。
小久保さんは奈良の地元新聞社の元編集部長をされていました。
私が会社を興した時に、訪ねてきてくださいました。
それ以来とてもお世話になっています。
阪堺電車の料金は大人210円
阪堺電車の料金は210円でした。
阪堺電車料金はどこまで乗っても210円。
安いですね。
阪堺線は路線が2本あり住吉大社の一つ北側の駅住吉で合流し浜寺駅前まで続いています。
1つは恵比寿町と浜寺駅前までの路線です。
もう1つは天王寺駅前から浜寺駅前までの路線です。
阪堺電車の最終は23時12分と23時36分
阪堺電車の最終電車を念のため書いておきます。
阪堺線の恵比寿町発の我孫子道・浜寺行前方面の最終は23時12分。
上町線の阿倍野駅発の浜寺駅前・我孫子道方面の最終電車は平日・休日共に23時36分。
大阪はさすが大都会なので、路面電車も最終が遅いですね。
うらやましい。
阪堺電車で行く住吉大社観光
さて、住吉大社にはまだ1度しか行った事がありません。
当時は太鼓橋は渡れませんでした。
11年前、訪れた時は太鼓橋は渡れませんでした。
当時、太鼓橋は修理中でしたが、あまりにも角度が急でびっくりしたのを覚えています。
住吉大社の御祭神は海の神様
住吉大社の御祭神は底筒男命・中筒男命・表筒男命・神功皇后です。
住吉さんは海の神様です。
神話の中では水から生まれた神様です。
ちなみに底筒は海底・中筒は海中・表筒は海上ですね。
そして神功皇后です。
私は日本の力強い女性の代表は神功皇后だと思っています。
神功皇后は応神天皇の母で、応神天皇を身籠っていながら、朝鮮を征伐にいった女性です。
さて、今回はじっくり住吉大社を見ようと思い境内を歩いて回りました。
特に気になったのは燈籠や狛犬でした。
灯篭は面白かったので、また改めて書こうと思います。
祭殿の西側には池がありました。
そしてその池は当たり前のように少し段差が下がっています。
住吉大社は海の神様で、鳥居の前は海だったそうですね。
その名残かなと思いました。
日本全国の住吉神社は住吉大社関係で海に関係する
日本中、歩き回ると、海辺ではない場所でも住吉神社がまつられている場所があります。
そんな場所を見つけると、必ず近くに海に関する商売の名残があります。
住吉さんは海の守り神なので、海に関連する商売をしていた人が分霊したのでしょう。
海なし県の奈良にもあります。
奈良町情報館のすぐ北側30mぐらい登った場所にあります。
この近くの方が大阪の道修町で商売をされていたという話を聞いたことがあります。
何か関連があったのでしょうか。
阪堺電車で住吉大社観光は大坂観光の半日コース
路面電車に揺られて住吉参り。
とても楽しかったです。
住吉観光は大阪観光の半日コースです。
周りには古い和菓子屋さんやカフェなどもあります。
足を運んでみてください。