私は今、奈良の旧市街地ならまちに住んでいます。
奈良という町はとても住みやすいです。
理由は幾つかあります。
その中に、自然が近くにあることをあげます。
ならまちから車に乗って5分も行けば、奈良公園や春日原始林のあたりまで行くことができます。
これってとてもすごいことだと思います。
そして、季節に合わせた風景があります。
奈良には日本一と名高い東大寺があります。
6月になると、その東大寺境内では大仏蛍というホタルが飛びます。
そうです、奈良市内にもホタルはいます。
奈良市内で見ることができるホタル東大寺の大仏蛍を紹介します。
奈良市内の代表的なホタルは東大寺の大仏蛍
奈良の代表的な蛍は東大寺の大仏蛍です。
大仏蛍は東大寺の境内に飛んでいます。
弊社カメラマンが撮影した大仏蛍を紹介します。
その前に、念のために注意書きをしておきます。
大仏蛍は捕獲しないでください。
また、ライトを向けることもしないようにしてください。
それでは奈良の大仏蛍を紹介します。
これは4日前に(6月3日)に撮影した蛍です。目視できる範囲で10尾ぐらいだったようです。
これが6月8日の撮影分です。
スタッフ曰く、今年は当たりだと思われるそうです。
目視できる範囲でも20尾ぐらいはいたようです。
すごい風景ですね。
6月の乱舞ですね。
場所は、大仏殿の裏、二月堂裏参道の途中にある大湯屋の辺りです。
午後8時過ぎに街灯が消えてから午後9時頃までが見頃です。
私の実家のある太宰府でも、太宰府政庁跡の裏の川にはホタルがいました。
実家の隣の御笠川でも蛍を見ることがありました。
小さい頃はガラスの瓶に入れて持って帰ったこともありました。
ちょうど20年ぐらい前の話ですが、その頃は取ってはダメという話はありませんでした。
自然が無限大であるという印象を社会が持っていたのでしょうか。
友人たちも捕獲して持って帰っていました。
次の日、ガラス瓶の中で死んでいる蛍を見て衝撃を受けました。
最初で最後の体験でした。
奈良はその点、自然との共生の意識が高いですね。
大阪などではあまり蛍を見ることができる場所は少ないでしょう。
奈良であれば、葛城や明日香・桜井あたりでも蛍は見ることができます。
蛍を見に、ぜひ奈良に足を運んでください。
※くれぐれも蛍を取らないようにしてください。
奈良市内でも見ることができるホタル東大寺の大仏蛍を紹介しました。