観光都市太宰府。
戦後、受験戦争もあり、学問の神様が必要とされました。
太宰府天満宮の祭神は菅原道真、いわゆる天神様です。
バブルの到来は太宰府の観光地化を進めました。
その後、国立博物館も完成し、今、外国人観光客が押し寄せています。
私が生まれたのは1983年。
小学2年生の時、実家の和菓子店が大繁盛していました。
その後、小学3年生の時にバブルは崩壊しました。
今思うと、3年生以降は正月の忙しさが減りました。
そして今、太宰府の町は少しずつ変わり始めようとしています。
太宰府天満宮の観光客の主力は受験生や修学旅行生でした。
それが、もう外国人観光客ばかりです。
そんな太宰府は太宰府市役所によると年間800万人観光客が押し寄せているそうです。
これからの太宰府は観光客の単価を上げる努力が必要でしょう。
そこで、私も参加する太宰府まちづくり部は全国の他都市の参考事例を太宰府の方に紹介しています。
10月21日は奈良の人気カフェくるみの木のオーナー 石村由起子さんがゲストです。
石村さんは、人のあまり歩かない場所でカフェを始め、日々研鑽を続けます。
今では年間2万人が訪れる全国屈指の大人気店になっています。
石村さんは、かつて空間デザインの仕事をしていました。
その後、結婚して主婦となりますが、空間デザインの仕事をもう一度考えます。
それまではデザインを作る仕事でしたが、実際にデザインしたお店をやってみようと。
石村さんの小さい頃からの夢だった集いの場。
石村さんは1984年から現在までくるみの木を主宰しています。
私が生まれたちょうど1年後。そして七夕の開店だったそうです。
30年の時を経て、石村さんは豊かな女性の生活空間作りを提唱されています。
そんな石村由起子さんを太宰府にお招きして、2日間、太宰府を「見て」いただきます。
そして、感じたことなどをお話ししていただこうと思います。
10月21日 11時より、開催します。
場所は太宰府市五条1-5-36
席数は残りわずかですので、お早めにお問い合わせください。