真田丸に攻め寄せ大敗北した徳川方。
死傷者は2000人を超えたといわれています。
真田幸村に完封された徳川家康は謀略戦を考えます。
真田丸46話砲弾の感想を書きます。
家康が考えた作戦は歓声をあげる・敵将を調略する・砲弾を討つです。
徳川方は30万の軍勢を3手に分けて夜に歓声をあげ、豊臣方を眠らせません。
次に真田丸で完封された幸村の調略を進めます。
家康は幸村の叔父の信伊を呼び、幸村が裏切れば10万石を与えると言います。
しかし、家康にはケチで有名でしたので、調略は失敗します。
本多正純が織田有楽斎に講和(仲直り)への工作を指示します。
そして有楽斎は講和工作を始め、大野治長の母大蔵卿局も賛成します。
有楽と大蔵卿局に促され、秀頼は講和に頷いてしまいます。
この状況で塙団衛門が夜襲を敢行しようとします。
塙団衛門は侍大将になりたかった人物です。
これは団衛門の当てつけです。
団衛門についてはこちらをご覧ください。
この夜襲は成功しますが、講和が破断することはありませんでした。
家康の元に、イギリスからカルバリン砲が届きます。
そして家康は大坂城内に詳しい片桐且元を呼び出します。
家康は且元に茶々の居場所を聞き出し、砲弾を打ち込みます。
これは講和反対への脅しでした。
真田丸46話砲弾は講和に反対する茶々への脅しの砲弾でした。
真田丸46話砲弾の感想を書きます。
実はこの時期、家康は秀頼だけに届くように書状を作っています。
書状には真田幸村・長曾我部盛親・毛利勝永が裏切ると書かれていました。
しかし、秀頼は当代きっての能筆家で、これは偽物であると断定します。
このように、家康は様々な手を使って講和に向かわせます。
かつて秀吉が大坂城の攻略法を諸大名に語ったという逸話があります。
講和して堀を埋めて再度攻撃する。
そして、イギリスから購入したカルバリン砲で砲弾を大坂城に打ち込みます。
他にも角倉了以が大きな穴を大坂城まで掘り進める工作も大いに宣伝しています。
この工作で一番効いたのは46話の題でもある砲弾です。
この砲弾は歓声で眠れない茶々の精神を破壊しました。
真田丸46話砲弾は、家康が最も有効に聞いた工作が題になっています。
砲弾の話は最後の5分ぐらいでした。
そして次回47話反撃に持ち込む。
三谷さんは真の使い方がうまいですね。
真田丸46話砲弾の感想を書きました。
真田丸47話は反撃です。
方便に過ぎない講和を信じる茶々たちと幸村の戦いでもあります。
47話も楽しみです。