毛越寺。
東北奥州藤原氏の遺構です。
平泉にある中尊寺金色堂と遺構毛越寺。
ここに藤原氏の栄華の名残が残ります。
毛越寺の読み方や歴史と拝観時間・駐車場・アクセスについて紹介します。
毛越寺の読み方は‘もうつうじ’
毛越寺。読み方がわかりませんね・・・。
毛を越える寺。もうえつじと読んでしまいます。
正解は毛越寺と書いて読み方はもうつうじです。
毛越寺の歴史
毛越寺は850年に円仁(慈覚大師)によって創建されました。
この時代、朝廷は仏教の力で抵抗のある地域に力を示そうとしていました。
ちなみに、860年には山形に立石寺も創建されています。
一度、大火に遭いますがその後、藤原氏によって荘厳に再興されました。
藤原氏によって再興された毛越寺は中尊寺を凌ぐ規模だったといわれています。
その後、再び兵火や火事に遭い、水田となったのちに戦後徐々に復興しています。
平成23年に毛越寺は中尊寺と共に世界遺産に登録されました。
毛越寺の御朱印
毛越寺の御朱印は山門入ってすぐ右手の札所(受付)でいただけます。
早速、御朱印をいただきました。
毛越寺の御朱印
また、こちらの札所ではお守り等も販売されています。
毛越寺の拝観料と拝観時間
毛越寺の拝観料は大人500円です。
毛越寺の拝観時間は以下の通りです。
毛越寺拝観時間: 夏季3月5日~11月4日 8時30分~17時
冬季11月5日~3月4日 8時30分~16字30分
ちなみに、毛越寺をぐるっと回ると30分程時間がかかりました。
ゆっくり1時間ぐらいは楽しめると思います。
毛越寺のみどころは大泉が池
毛越寺は寺院の復興は進んでいますが、基本は庭園が残ります。
中でも大泉が池は毛越寺のシンボルですね。
毛越寺の写真ではほとんどがこの大泉が池が紹介されています。
大泉が池の印象が強いため、庭園跡で無料だと勘違いしていました。
毛越寺の拝観は大泉が池をぐるっと回るようにコース設定されています。
当日雨で少し寒かったのでそそくさと回りました。
しかし、礎石の上で本でも読みたくなる雰囲気でした。
毛越寺のアクセス・駐輪場と駐車場
毛越寺へのアクセスを紹介します。
毛越寺へのアクセスはJR平泉駅から徒歩11分。
JR平泉駅のすぐ西側の交差点の名前が毛越寺口です。
すぐ近くですね。
私は毛越寺へはレンタサイクルで行きました。
毛越寺の駐輪場は山門の前にあります。
毛越寺の駐車場
毛越寺の駐車場は毛越寺の南側にあります。
毛越寺駐車場は営業時間8時30分から17時までとなっています。
いかがでしたでしょうか。
毛越寺の読み方や歴史と拝観時間・駐車場とアクセスについて紹介しました。