奄美で戯れる吉之助。
着々と物事をすすめていく正助。
せごどんの感想21話のまとめ・吉之助と愛加那が日本に残した習慣とは
せごどんの感想21話まとめ・吉之助が奄美で暮らした幸せな時間
奄美で幸せな時を過ごす吉之助。
愛加那との間に菊次郎が生まれます。
後に吉之助に従い西南戦争に出征して負傷し足を切断します。
その後、京都市長にまで出世します。
また、もう一人愛加那は身籠ります。
菊草。
二人の菊は菊池源吾から来たのでしょう。
吉之助はこの二人を奄美の思い出の証人にしたのでしょう。
ちなみに吉之助の先祖の西郷は肥後国熊本から来たといわれています。
熊本には平安期以前から菊池という大豪族がいました。
南北朝時代には九州も制覇してしまう一族です。
その菊池と西郷家は関係があるかもしれないですね。
幕末の志士は変名もゆかりのある名前を付けています。
坂本龍馬の変名は才谷梅太郎。
龍馬の家の持っていた山の名前のようです。
せごどんの感想21話まとめ・着々と物事を進めていく正助
一方の正助。
後に日本の不出世の政治家と呼ばれる正助。
彼は着実に自分の思うように薩摩藩を動かそうとします。
島津久光の参謀となり、様々な献策を行います。
その甲斐もあって久光は薩摩藩を強力に主導していくようになります。
正助は新しい時代をいつから意識したのでしょうか。
そして久光には吉之助の帰還を求め始めます。
正助は、正助と吉之助が力を合わせれば久光でも斉彬に成れると思ったのでしょう。
しかし、この正助の考えが後に久光と吉之助の人生を変えていきます。
せごどんの感想21話まとめ・・吉之助と愛加那が日本に残したもの
吉之助は鹿児島に帰ります。
しかし、この吉之助の奄美時代の思い出は別の形でその後の日本に大きな影響を与えます。
後に吉之助は幕府から狙われた坂本龍馬を匿います。
自分が奄美で時間を費やしたことと同じ形です。
そして吉之助は龍馬に許嫁のお龍も連れてきても良いと言いました。
吉之助は自分の奄美時代の思い出も重ね合わせながら龍馬に提案したでしょう。
そして龍馬がお龍と旅立ったのが薩摩藩領内への新婚旅行になりました。
新婚旅行に行く確率はおおよそ60%らしいですね。
日本人の大人の半分以上、新婚旅行に行くそうです。
日本に大きな影響を残したと言える吉之助の奄美生活。
せごどんの感想21話は吉之助と愛加那が日本に残した習慣を紹介しました。
せごどん22話も楽しみですね。