幕府と対峙する薩長を始めとする勢力。
5000の薩長に対し、15000の幕府軍。
しかし、歴史は薩長を勝利者にします。
せごどん36話の解説感想・歴史を回転させた4人の合流を紹介します。
せごどん36話の解説感想・・鳥羽伏見の戦い勃発
大坂から寄せかけた幕府兵隊とそれを阻む薩長。
今の京都市南部の藤森界隈で激突しました。
しかし、少数の兵隊の薩長は激戦を凌ぎます。
そこに大久保が考えた錦旗の御旗が登場します。
これにて形勢は完全に逆転しました。
せごどん36話の解説感想・・慶喜の恐怖
幕府兵は大坂城まで退却します。
そこで慶喜の出陣を願いますが、慶喜は苦り切ったままでした。
慶喜は自分が朝敵として名前が残ることを恐れていました。
しかし、家臣たちは慶喜の下に殺到します。
そこで慶喜は家臣達に出陣の意思を表示します。
歓喜に沸き、出陣の準備をする家臣たち。
しかし、慶喜は会津藩主松平容保・桑名藩主松平定敬を連れて江戸に逃げます。
慶喜は朝敵になることを恐怖していました。
せごどん36話の解説感想・・逃げ戻った慶喜と勝海舟
江戸に逃げ戻った慶喜に勝海舟が苦言を呈します。
せごどん36話の感想です。
慶喜はこの時30歳。
日本の歴史を背負うには若かったのだと思います。
その一方で慶喜には慶喜の生きる信念があったように思います。
どんな信念だったのか。
せごどん36話の解説感想・・病人の手当とウィリス
英国医師ウィリス。
鳥羽伏見の戦いに負傷した薩長の兵隊の治療に兵庫から京を訪ねます。
当初、朝廷は英国人の入京を認めませんでした。
しかし、ここで吉之助・一蔵は強力に部下の治療を主張して通します。
そして、吉之助は江戸に向かいます。
せごどんの解説感想36話・・吉之助江戸へ
江戸への街道筋の諸藩は薩長に恭順の意を示します。
慶喜は徳川家の菩提寺上野の寛永寺に自ら謹慎します。
勝海舟は慶喜を訪ねます。
勝海舟は仏国の援助や軍艦を利用しての反撃を提案します。
しかし、慶喜は日本を外国の物にしたくないと言います。
その考えに勝海舟は感動し、残りの処理をすべて引き受けると言いました。
これから勝海舟は江戸幕府の後始末を始めます。
せごどん36話の解説感想・・吉之助と天璋院篤姫と慶喜と勝
吉之助は江戸へ向かいます。
磯田屋で天璋院篤姫の侍女の幾島に会います。
そして江戸城に行き、天璋院篤姫と12年ぶり再会します。
薩摩藩主島津斉彬の息女で13代将軍家定の側室である天璋院篤姫。
江戸幕府倒幕側の代表である西郷吉之助。
そして、上野の寛永寺で謹慎する慶喜。
江戸城で吉之助を待ち受けていた勝海舟。
せごどん37話は江戸無血開城です。
血を流さない革命の完成のために上記4人がドラマを作ります。
世界でも珍しく無血開城により歴史が動いた明治維新。
せごどん37話も楽しみです。