2020年の初夢の話を書きます。
母の実家にいる自分
嫌いな祖母のいる久留米の母の実家にいた。
何人かの従兄弟と用事をさせられていたのに食事も出てこない。
ふと戸棚を見ると、プレミアムクラッカーが置いてあった。
食べようと戸棚から引っ張り出すと、中には懐中しるこの形をしたクラッカーが出てきて、食べるのを諦めた。
嫌になり、帰ろうとした。
玄関に従兄弟達全員の名前の入った落とし玉が置いてあったが、こんなもの貰うものかと跨ぐように外に出た。
バイクに始めて乗る
外に出ると、地元の友人H君のバイクがあった。僕はバイクの事はまったく知らない。でも触ってみると、エンジンはかかっており、右手の方を動かすと進むことがわかり、乗ってみた。左の方はさらに加速させるものらしく、両手とも手前に引くとブレーキになるようだった。これで帰れると思い、バイクを少しずつ慣れながら走り始めた。これは良い勉強になる奈良に戻っても使えるなと思った。
川沿いや広い場所を走り続けるうちにスピードを出すようになった。
1時間も走っただろうか。
左手の方を奥へ大きく捻るとなぜか前のカバーが開くことがわかり、てこずった。
小学校が見えてきた。
お巡さんに連行される
一度止まろうと思い、横断歩道の前で止まってカバーの中を確認すると、ヘルメットが入っていた。
そうだ、ヘルメットを被らないといけないと思い、慌てて被り、30mも進まないうちに、交番の前で横断歩道で誘導していたお巡りさんに止められた。
ビデオ画像に映る自分を見せられ、「道路交通法違反やね」と言われ、素直に交番についていった。小さな2棟の交番の手前の棟の方で、尋問にあった。
「ヘルメット被ってないね、免許証を見せて」
「この免許じゃあのバイクは運転できないよ。違反だね」と。
バイクは送料もらえれば送れるからといわれ、置いていかないといけなくなった。
「始めて乗ったの?ここは久留米から24㎞もあるよ。君、好奇心強いね」
高貴な人のお墓
ふと、交番の奥を見ると、石段の上に立派な彩色されたお墓があり、行ってみようと思った。
お巡りさん「君本当に好奇心強いね」。
一段上にあるお墓に上がってみると、立派な五輪塔であり、桔梗が鮮やかに幾つもえがかれていた。(現実にはあるかわからないが唐草模様が唐草ではなく桔梗になっていた)
このお墓は一見して高貴な方のお墓であり、おそらく皇族の人だろうと。
そして、久留米から24㎞というのは太宰府だなと思った。
そして太宰府市坂本の水城小学校の前だなと気付いた。(実際は地理的に立地がおかしい。)
お墓の奥の料理店
お墓の奥に料理店があった。
こんな高貴なところでどんなお店をされているのか気になった。
ここでもお巡りさんから君は好奇心があるなということばが聞こえた気がした。
外観は平屋建ての日本料理店風。壁は田舎風に土壁だった。
中に入ると洋装の綺麗な女性が出てきて、営業時間外ですと言われた。
名刺だけもらって外にでた。
外に出た時に、坂本八幡の裏を少し歩いたところにある公園にいることに気づいた。
そして目が覚めた。
後記
太宰府に縁のある親王は懐良親王ではないかと思った。
ただし、太宰府でなくなっているわけではない。
懐良親王の側近に中院(なかのいん)義定という人物がおり、八代の八代市奈良木町に征政府の拠点を作っていた。
ここに何かご縁があるのかなと思った。
以上、2021年の初夢でした。