奈良市長仲川げん氏の12年を語る。
第28回目です。
奈良市長仲川げん氏の12年を語る・12年一区切りの話の矛盾
多選批判が持ち味だった仲川げん奈良市長
2009年7月。
民主党の風で鳴り物入りで奈良市長になった仲川げん氏。
仲川げん氏の公約には多選をしない旨が明示されていました。
退職金はもらわない、多選をしない。
これまでにない身の潔白の潔さを感じる市長の誕生でした。
奈良市内は拍手喝采だったでしょう。
市長が信頼する第六感を持つ夫妻
私が仕事で知り合った奈良市内の方がいました。
家付きの奥さまと御養子のご主人。
そしてこの奥さまは第六感が鋭く、何かシャーマンのような雰囲気でした。
仲川市長に紹介すると、市長は第六感好きもあり、なかなかせっせと訪問します。
実際にこの数人の前で、不思議な現象などがあったこともあり、不思議な感覚でした。
そのご夫妻の前で市長はこんな話をしていました。
12年一区切り
それは二期目の2年目が終わるころの話です。
その夫妻のご自宅に伺った時に、奥さまから今後どうするのと聞かれて話が始まりました。
「自分の中では12年で一区切りと考えています」と。
あー、この人は3期市長をやれば退任するんだなと思いました。
たしかに多選批判も書いていましたし、計画性があるということに安心したのを覚えています。
3期目を目指す選挙の裏話
私は市長とは6年目で交流を断ちました。
しかし、3期目の選挙は仲川げん氏を応援しました。
それはお茶会事業を市長がやり続けていたからです。
その時に、アドバイスを色々聞かれました。
なので、12年一区切りの事も脳裏にあり、最後の1期をやらせてくださいで勝ち抜けてくださいと言いました。
しかし、実際には選挙ではこれを言わないんですね。
2021年7月4期目を目指す選挙
そして今ですね。
4期目を目指す選挙を戦われています。
計画通りにいかなかったのか、計画がそもそもなくて適当に言っていたのか。
その計画性のなさにあきれる思いです。
立候補表明の際も
「多選批判があることは重々承知している」
と語っていました。
もう、計算がつかなくなっているんだなと思いました。
奈良市長仲川げん氏の12年を語る・12年一区切りの話の矛盾について紹介しました。
最後に
第30回まで書こうかと思いましたが、書きたいことはおおよそ書きましたので、これで終わりにしようと思います。
色々と書きましたが、私はそれでも奈良市民がこの市長を12年間市長として支持していたことはそれでよいと思います。
また、政策以上に、古い町に若いリーダーがいるということはそれなりにメリットもあったと思います。
また、火葬場の件では色々と噂が出ていますが、私は彼は賄賂などはないと今でも思っています。
ただし、失政がたたり、裁判と刑事事件になっていることは否めないと思います。
今後は、市長が4期目に当選すればそれを妨害しませんし、落ちたからと言って砂をかけることもしないと思います。
私は何より、多くの人が私の辛かった過去のことを読んでくださったことがとても嬉しかったです。
最後に私の好きな花桔梗の画像を載せておきます。
花言葉は誠実・変わらぬ愛 とのことです。
ありがとうございました。