世間的に非常に注目を集めている奈良県知事選挙2023。
5選を目指す常勝荒井正吾奈良県知事に新人の平木省氏と山下真氏が挑みます。
県外の友人知人や、親戚などからも興味津々のメッセージを貰います。
なので、今回は奈良県知事選挙の情勢の紹介をシリーズで行おうと思います。
今のところ、書こうと思っている内容を下記のように列記しておきます。
奈良県知事選挙の情勢シリーズ
奈良県知事選挙の情勢1 平木省氏の立候補
奈良県知事選挙の情勢2 荒井正吾氏の立候補
奈良県知事選挙の情勢3 平木氏と荒井正吾氏の自民票割れと維新
奈良県知事選挙の情勢4 山下真氏の立候補
奈良県知事選挙の情勢5 自民党奈良県支部の推薦について
奈良県知事選挙の情勢6 奈良県内の各市町村の情勢
奈良県知事選挙の情勢6 自民党本部の推薦が出ない
奈良県知事選挙の情勢7 情勢の調査結果
奈良県知事選挙の情勢8 日本維新の会吉村知事の来援
奈良県知事選挙の情勢9 奈良県知事選挙の投票率
奈良に住んで思うこと
今回、非常に注目度の高い奈良県知事選挙ですが、奈良に住んで思うことを少し書きます。
イメージと実態の差は何だろうかと思うことが多いです。
奈良の観光は奈良にとって絶対の経済規模ではない
県外から見ると、奈良県とは観光県だという認識があると思います。
ただし奈良県経済における観光経済規模は3%とのこと。
京都でさえ、観光経済規模は全体の7%と言われています。
私の地元の太宰府市は人口7万5千人の町に年間1000万人(コロナ前)が訪れます。
ただし太宰府でも観光に従事している人口はおそらく2000人もいないと思います。
観光経済について
観光経済は客数×単価が重要です。
客数は行政が伸ばす努力をするのが戦後の流れだったと思います。
誘客PRや、大型観光イベントです。
一方で、単価は各民間サービスが担当します。
その場合に、過去の歴史の中での地域のもてなしの実績が問われます。
今、コロナ過もあり、それが過渡期に来ています。
奈良に住み大阪京都で働く
奈良は大坂京都への通勤者が非常に多い地域です。
奈良市の猿沢池から大坂城まで直線距離にして立ったの30kmしかありません。
電車で40分ぐらいで難波まで行けます。
僕は住んでみて奈良は最強の住宅都市であると思いました。
穏やかな県民性
若者の間で修羅の国と呼ばれる福岡県で育った自分の感想。
奈良の人は非常に穏やかで物静かで、慎み深い地域性を有します。
優しい地域性です。
選挙のようなことは盛り上がらないですね。
そのうえで、今、奈良県知事選挙において自民と維新という保守の戦いが広がります。
僕は奈良県外から引っ越してきたので、自分が見た奈良を政治という面から紹介したいと思います。
これからシリーズで書いていきますので、お付き合いよろしくお願いします。
藤丸正明