
小一郎の許嫁直が亡くなります。
小一郎の前半生の謎の部分が少しずつエンディングを迎えていきます。
そして、小一郎を最も成長させた竹中半兵衛との出会いが始まります。
豊臣兄弟9回は竹中半兵衛という男です。
戦国随一の知恵者竹中半兵衛

この時期、美濃の支配者は斎藤竜興です。
織田信長は美濃攻略のために斎藤竜興を何度も攻め続けています。
美濃の山中奥深くに蟄居している竹中半兵衛を豊臣兄弟と蜂須賀小六が訪ねます。
竹中半兵衛は、戦国随一の知恵者です。
豊臣兄弟では非常に変わり者で表現されています。
史実では、物静かな少し病気がちな穏やかな青年とされています。
美濃最大の豪族安藤氏の当主守就
安藤守就が半兵衛を訪ねてきました。
安藤守就は半兵衛の妻の父で、斎藤氏の配下です。
美濃国の西部で最も所領を持つ大所帯の武将です。
この当時、この安藤・稲葉・氏家の3氏は西美濃三人衆と呼ばれて恐れられていました。
そんな安藤守就は竹中半兵衛と組んだ壮大な事件を起こしています。
竹中半兵衛の稲葉山城乗っ取りの話
斎藤竜興は、かつて竹中半兵衛に恥をかかされた歴史があります。
竜興は酒に耽り、政治を省みない日々を暮らしていました。
織田信長はそんな斎藤竜興を尻目に美濃を攻略しようとします。
斎藤氏の家臣団は非常に危機感を覚えていました。
半兵衛は17人の家臣と安藤守就とその手兵2000で斎藤竜興の稲葉山城を乗っ取りました。
当時、半兵衛の弟久作が稲葉山城で小姓をやっていました。
この久作が仮病を使い、見舞いに行った半兵衛があっという間にお城を乗っ取ります。
これにより、稲葉山城は竹中半兵衛が支配することになります。
それを聞いた織田信長は半兵衛に城を譲れば美濃半国を譲ると言います。
しかし、半兵衛は竜興に城を返して、美濃の(近江説もあり)山中に蟄居しました。
竜興は半兵衛の土地を取り上げ、蟄居させました。
信長が西美濃と稲葉山城を攻略する
信長は稲葉山城を攻めます。
この信長の稲葉山城攻略は諸説あって定かではありませんが、秀吉の活躍で攻略されます。
豊臣兄弟では、竹中半兵衛の菩提山城の抜け道を参考に藤吉郎と小一郎が攻め込んで攻略します。
実は、この稲葉山城攻略後の織田政権内において、藤吉郎と小一郎は出世街道を進んでいきます。
それ以前の、墨俣城の一夜城などは物語の世界の話です。
小一郎は直のお墓にお参りに行きます。
そして直の父と会いました。
直の墓が立派な石塔で苔むしていました。
本来、新しいお墓は苔むすことはないですね。
ちょっと不思議な演出でした。
信長は稲葉山城の麓に新たに御殿を建てます。
そこで信長以下、重臣たちが櫓に登って景色を眺めます。
この壮麗な御殿は後に南蛮の宣教師が感嘆した記録が残っています。
ここまでは藤吉郎と小一郎の創作の部分が多い演出でした。
次回からより史実に近い内容になっていくでしょう。
豊臣兄弟10回は信長上洛です。
信長が若き頃から夢見た上洛作戦が始まります。
上洛とは京の都に赴くことで、武将の夢は軍隊を率いて都を占領することです。
次回も楽しみですね。