下剋上で成り上がった出来星大名の斎藤道三と織田信秀。
新興の勢力が隣り合わせで戦いを繰り返します。
かつて大柿城を持っていた斎藤道三。
織田信秀に奪われたお城を奪回します。
織田信秀はこの城を守りたかったのですが、親族から反勢力が出現してしまいます。
麒麟がくるの感想7回・自由な発想の国尾張の織田信長を紹介します。
麒麟がくるの感想7回・・明智は帰蝶の母の出里
明智光秀の叔父光安は光秀の母牧と囲碁を打っていました。
そこに光秀が京より帰ってきます。
そして、帰蝶が明智の郷に来ます。
光秀は光安から齋藤と織田の政略結婚の話を聞きます。
それは帰蝶が織田信秀の嫡男、信長に嫁ぐということでした。
しかし、帰蝶が納得していないとのこと。
光秀は光安から帰蝶の気持ちを聞くように頼まれます。
麒麟がくるの感想7回・・光秀と帰蝶の話
光秀は帰蝶と話をします。
帰蝶は尾張には行きたくないと言います。
光秀は斎藤道三に帰蝶の件を話に行きます。
光秀は道三に帰蝶は行きたくないと言っていると伝えます。
道三は光秀に内裏を見てきたか聞きます。
内裏の修復を織田信秀が大きく寄進した話をします。
そして道三は親の世代は油屋だった話をします。
ここで斎藤道三の新説の親子二大の美濃侵略の件が紹介されました。
美濃には海がなく、尾張には海があったという話をします。
道三は後に稲葉山の麓の加納の町を楽市楽座をします。
道三は織田信秀の商業政策を注視していたのでしょう。
そんな自由の国が尾張でした。
麒麟がくるの感想7回・・斎藤道三と齋藤義龍
斎藤道三の息子は斎藤義龍といいます。
この当時は齋藤高政と名乗っていました。
独裁者の斎藤道三とそれを喜ばない斎藤高政とその家臣団。
光秀が道三に帰蝶の件を断ったことを喜びます。
ここに既に親子の対立があったことの伏線を表現していました。
麒麟がくるの感想7回・・光秀尾張に向かう
帰蝶に信長を見に行くように言われて、光秀は終わりに向かいます。
尾張熱田の地で尾張の情勢を見物します。
この当時、熱田神宮の近くはまだ海が近くだったといわれています。
そこで菊丸に会います。
菊丸は信長が最近漁に凝っていると聞きます。
朝方待ち受ければ顔を見ることぐらいはできると言います。
そして、明け方、信長の顔を観ました。
農業国美濃。
それに対し、尾張国は農業も盛んでしたが、商業も非常に盛んでした。
それは海の力が強かったといわれています。
その商業の自由な雰囲気の中で育った信長。
光秀にはどのように映ったのでしょうか。
自由な発想の国尾張の織田信長を紹介しました。