1300年の都、奈良。
794年の平安京遷都までの大部分、日本の首都は奈良でした。
そのころ奈良に伝わってきた大陸の文化は奈良に吸収され、そしてお寺に保管されました。
そして、日本国首都として行ってきた行事の中にはお寺の行事として今に残るような行事もあります。
奈良で最も人の関心を集める行事は東大寺の修二会です。お水取りとして著名な行事です。
そして、その修二会を通して歴史の中でずっと交流のある町が北陸にあります。
奈良市の姉妹都市福井県小浜市
福井県小浜市。
小浜市は海の正倉院とも、海のある奈良とも言われる地域です。
そんな由緒があることから姉妹都市になっている奈良市と小浜市。
民間でも何か交流できるのではないかということで小浜市に伺いました。
やはり海のある町なので、小浜魚商協同組合さまと連携して、針テラスでも小浜の魚を販売しはじめました。
昨年10月18日はその第一弾で小浜の海産物展を針テラスで行いました。
そして今回、3月13日、今度は奈良市・小浜市の山の恵みと海の恵み展を行います。
小浜からは焼鯖の実演販売や、一夜干の魚・醤油干の魚の試食の提供があります。
奈良からは、都祁村吐山地区の農家、中山廣一さんのお米と、吉本エッグファームの卵を使った卵かけご飯を200食限定で販売します!!たまごかけご飯は昨年4月に新設したカフェで行います。
また、健一自然農園のお茶の試飲やエテガレイのから揚げ、吉野山林豆腐の揚げ出し豆腐の実演販売も行います。
今回は初めて、一夜干しを購入した方が外で食べることができるような台を設置する予定です。
これまで、毎月、簡単なイベントを行ってきました。
今年からは2か月に1回、おすすめの商品を製造業者の方をお呼びして実演販売してもらうという企画に切り替えました。
この半年、お客様の動向を注視していて気付いたことがあります。
多くのリピーターの方が、実際に会社の主力商品のほとんどを知らない若しくは試食などをしたことがないということです。
これは定期的にお勧めの商品は試食できる機会を作らなければならないなと思いました。
がんばります。3月13日は針テラス情報館前で、お待ちしています。