信之は幸村に会いに行きます。
最後の決戦に臨もうとする幸村を止めようとします。
真田丸49話前夜の感想を書きます。
大坂夏の陣決戦前夜。
戦乱の世はこれで終わります。
その決戦の前夜が真田丸49話です。
大坂城では軍議が行われます。
大坂五人衆は大阪城南の天王寺で迎え撃つ作戦をあげました。
徳川方は京の二条城に集結し始めます。
家康はわざと最後の和睦交渉をしましたが、豊臣方に拒絶されます。
家康は相手が決死の覚悟を決めないように何度も和睦交渉を行い肩透かしを続けます。
そして開戦。
豊臣方は徳川方の浅野(和歌山)と大阪泉佐野で開戦します。
この戦いは大野治長・治房の失策で敗戦し、ここで塙団衛門直之が戦死します。
次に、本多正信が後藤又兵衛を罠に仕掛けます。
徳川に寝返れば恩賞を与えると。
幸村は信之・信伊と会いました。
信之は幸村に翻意を促しますが幸村は決死の覚悟を伝えます。
幸村は酒を酌み交わしたいと言いましたが、信之は今生の別れではないと断ります。
大坂夏の陣最後の前夜です。
家康は上杉景勝と酒を酌み交わします。まさに前夜です。
5月5日、徳川軍は河内国分を目指します。
幸村は後藤又兵衛にくれぐれも焦らないように忠告します。
木村重成は後藤又兵衛に感謝の意をいいました。
重成は兜の緒を切って再び脱ぐことがないこと(決死の覚悟)を示します。
後藤又兵衛と木村重成は戦死します。
長曾我部盛親も壊滅的打撃を受けて退却します。
彼らは善戦し、多くの敵を打ち取りました。
しかし兵力に差がありすぎ、結局は孤立して討ち死にしました。
幸村は作戦が筒抜けになっているのを勘付きます。
ほかにも内通者がいる・・・。
その内通者とは台所料理番大角与左衛門でした。
伊達政宗は真田に襲い掛かりますがコテンパンにやられます。
その伊達政宗に幸村は自分の家族を託しました。
やがて伊達の重臣の片倉重長に幸村の娘の梅は嫁ぎました。
真田丸49話前夜。
伊達政宗の前夜は幸村の家族を引き取る前夜でした。
長澤まさみ扮するきり。
最後にきりは最後まで幸村の隣で死ぬと宣言しました。
この夜は真田丸最後の大坂夏の陣天王寺口の戦いの前夜です。
高梨内記の娘、きりは幸村に最も長く仕えた女性でした。
長澤まさみがきりのキャストに選ばれた理由がなんとなくわかった気がしました。
真田丸49話前夜は多くの登場人物の前夜でした。
真田丸50話は最終回です。最終回は題名がないそうです。
最後の演出が楽しみです。
真田丸49話前夜の感想を書きました。