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山辺の道の崇神天皇陵を訪ねて天理に行きました

地域活性局 奈良 視察

天皇陵とは天皇のお墓を指します。

一節では生まれ育った場所にお墓を作ると言われていますが・・

 奈良を車で走っていると、古墳や天皇陵によく出会います。

橿原の神武天皇陵や奈良市尼ヶ辻の垂仁天皇陵・平城の神功皇后陵などが有名です。

そして、そんな奈良県内の古墳・天皇陵で私が一番好きというか時間があれば参拝する天皇陵を紹介します。

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 奈良盆地の東の山(これを青垣と呼びます)沿いに沿って古代から一つの道が存在します。

山辺の道と呼びます。

古代に奈良盆地が湖から水が引く過程で東部の山沿いに出現した浜辺が元だったのではないかと思います。

やがて人が通るようになり、道を形成していったのではないでしょうか。

この道があまりにも素敵なので、この道沿いのみかんを収穫してジュースにしています・・

そして、今回紹介する崇神天皇陵は奈良盆地東の山沿いの高台に存在する天皇陵です。

国道169号線・天理街道を奈良から南へ下り、柳本という信号の次の信号の東側に崇神天皇陵はあります。

駐車場もあります。

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 崇神天皇は開花天皇を父に持ち、皇子は垂仁天皇です。第10代の天皇にあたります。

神話の域で伝承の域を超えない天皇だとも言われていますが、多くの学者が事実上、初代の天皇にあたるのではないかと言われているそうです。

日本の神話は謎となっている点が多いようですが、初代の神武天皇から、時代が下がるにつれて少しずつ資料も増え、信憑性も高くなっていくようです。
崇神天皇の代から、残っている資料も規模が大きくなっていくそうで、邪馬台国が九州から奈良に移ってきたことを主導した天皇ではないかと言われているそうです。

こちらの古墳は前方後円墳になっています。

前方後円墳とは、簡単にいうと鍵状の形をした古墳です。前面が台形のようになっており、後方が円のようになっています。

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おなじみの古墳等の案内です。
崇神天皇 山邊匂岡上段

1.みだりに域内に立ち入らぬこと  2. 魚鳥等を取らぬこと 3. 竹木等を切らぬこと

宮内庁 2016-02-21 12.00.57
大きな掘ですね。私は泳げないので向こうまでは行く事ができないでしょう・・

崇神天皇陵が好きな理由は裏がすぐ山というのもあると思いますが、空気がとても良いです。

気分転換をしたいなぁと思った時にすぐに思いつく場所です。

ただ、みだりに域内に立ち入らぬことと書いていますので、すぐに立ち去るようにはしていますが・・

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古墳や天皇陵は形状が美しいですね。

また自然のある風景が人を癒すと思います。一方で、地域の活性化を考えた時に、古代の歴史は今の日本人の生活感覚などとは懸絶した世界のため、観光という切り口はとても難しいのかなと思います。

しかし、1つだけヒントになることがあります。

それが、ならまちにあるケーキ屋さんが考えた「古墳ケーキ」です。これはアイデアですね。

ぷちまるカフェというお店です。

大人気なので、品薄ですが、一度見てみてください。

古墳をどのように商業的な楽しみという形に提供できるのか。そう考えるとこの形状を商品にすると言うのはアイデアですね。

 

ちなみにまだ食べたことがありません・・こちらの方は改めて紹介したいと思います。

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