太宰府といえば、合格祈願に太宰府天満宮に行く。
これが観光の目的だと思います。
それに対して、最近は太宰府でランチをして帰るお客さんが増えているそうです。
太宰府には今まではあまり料理店がありませんでした。
ただ、改めて町を歩いて見ると、結構お店が増えています。
さて、太宰府天満宮周辺のランチでおすすめするのは木村製麺所です。
太宰府のランチのおすすめ木村製麺所
木村製麺所の場所は西鉄太宰府駅から天満宮に向いて、一の鳥居を越えずに左へ曲がります。
そのまがった通りは小鳥居小路という道になります。
この道には最近、少しずつランチのお店が増えています。
曲がってまっすぐ2~3分ほど歩くと、木村製麺所があります。
木村製麺所はうどん屋さんです。
もともと製麺所の方がうどんを提供するようになったそうです。
幻の味を完全復刻 さいふうどん
太宰府は明治まで「宰府」という地名でした。
宰府地方の特産品なのでさいふうどんです。
この地域の歴史は非常に古く、千年以上前には既に現在と同じ「太宰府」と呼ばれるようになりました。
しかし、1097年頃には「太」を取った「宰府」と呼ばれることも多くなり、古文書等、古い文献への「宰府」
使用例は12正規になると、さらに増加していきます。
以降、この地域は近代まで「宰府」呼ばれる時代が続きます。
なんと、奈良平安時代から明治期に渡るほどの永きに渡ってです。
1881年になり、「宰府村」から「太宰府村」へと正式名称が変更されました。
太宰府の「さいふうどん」復興を目指す木村製麺所
「さいふうどん」は明治末期の太宰府表参道で「お土産」として販売されており、人びとに親しまれていました。しかし、製麺所の閉鎖に伴い、途絶えることに。
そこで、苦難の末、当時の味を忠実に再現しました。
昔ながらの石臼引きの国産小麦を使用しているため、少し浅黒いのがこの麺の特徴。
明治期の「幻の味」を完全復刻。
是非一度ご賞味くださいませ。
食物繊維やミネラルが豊富で健康志向の方にもおすすめの逸品です。
木村製麺所。
木村製麺所さん、とても人気があります。
平日に行っても込んでいることが多いです。
うどんは柔らかい麺です。
やはり博多は柔らかい麺ですね。
高速道路が無料化になった時、関西では一気に四国に行く人が増えました。
瀬戸大橋とか淡路などは高速道路代が馬鹿にならないんですね。
私もあの時、もっと四国に行けばよかったと思いました。
もっとも、会社を始めたばかりだったので、それどころではありませんでしたが・・・。
そして関西では一気にうどんブームが来たと思います。
福岡は昔からうどんをよく食べる地域です。
大体、どこの町に行っても、平日のお昼から込んでいるお店があります。
軟らかいうどんです。
そして、今回はタラの芽が入荷していたそうで、いただきました。
季節の物を出してくれるところがいいですね。
食材へのこだわりのあるお店は大抵季節物が出てきます。
値段も良心的です。
西鉄太宰府駅から徒歩約6分。
太宰府天満宮周辺のランチには木村製麺所のさいふうどんがおすすめです。
に是非、足を運んでみてください。
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