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真田丸23話攻略の感想を書きました。

感想 歴史 真田丸

真田丸の感想を放送の度に書いています。

 

2016-06-06 18.45.05

さて、大河ドラマは、真田丸は23話まで進み、攻略では1つの見どころを迎えています。

主人公の真田信繁の主な戦歴は4つあると思います。

第一次上田合戦・小田原征伐・第二次上田合戦、大坂の陣。

23話攻略では、その一つ、小田原征伐に差し掛かります。

今日は出張先です。
まとめる自信がないのですが、真田丸23話攻略の感想を書きます。

豊臣秀吉による度重なる譲歩を引きだした北条氏政。
それにも関わらず、氏政は再度の上洛の要請を断りました。
そのあげく、氏政の家臣は豊臣傘下となった真田の土地を横領します。

秀吉軍は21万人の軍勢を率いて小田原に向います。

秀吉は当初から持久戦を考えていたのでしょう。
そこで石田三成に食糧等兵站の準備を命じます。

三成を始め豊臣家の官僚は、素早く間違いない能力を持っています。

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一方の北条氏政。
実は初戦は駿河にも攻め込んでいました。

しかし秀吉の本軍が来ると、さっさと小田原城に引き上げます。
この小田原籠城は実は北条家のお家芸なんです。

このお家芸で、10万人にも膨れ上がった上杉謙信の大軍もやり過ごしました。
謙信は1か月しかお城を囲んで攻めることができませんでした。

武田信玄の総勢3万名あまりの軍にも小田原籠城でやり過ごしました。
信玄は4日しか包囲をせず、撤退します。

それにはこれまでにも書いてきましたが、理由があります。

小田原城は長大な城壁をもつ難攻不落の城でした。

しかし、それは兵農分離の進んでいない軍隊との戦いでした。
兵農分離が進んでいない軍隊は農繁期には戦争はできません。

つまり、最長でも半年も戦争ができないんですね。
なので、籠城していれば、これまではなんとかなりました。

しかし、秀吉の軍はいわば全員、戦争専属の軍隊であり、365日戦争ができます。
北条家はそこまで近代化が進んだ豊臣家について認識不足だったのでしょうか。

板部岡紅雪斎は豊臣家を大坂まで行って見てしまいます。
合理的な集権体制を見て勝てないと思ったのでしょう。

秀吉はおそらく2~3年分の食糧は持ってきていたのではないでしょうか。

北条家はこの後、内部分裂なども起こして終焉が迫っています。

それをふまえて、真田丸23話攻略の感想はざっと以下の通りです。

1.秀吉は長期戦を考えていた。
2.北条はそこまで考えてなかったのかな。
3.秀吉の読みが勝った。
という感じです。

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石田三成は忍城攻めを任されます。
これは秀吉による三成への思いやりかなぁと思います。
しかし、三成は忍城攻略に失敗します。

三成の戦争下手という評判はここで決定的についてしまいます。
秀吉の高松城攻めの水攻めを参考に忍城を攻めます。
しかし、堤の設計の計算ミスだったみたいですね。

真田丸23話攻略の感想を書きました。

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