今回は選挙の影響で少し早目の放送になりました。
さて、真田丸27話不信の感想を書きます。
秀吉の実子が亡くなって秀次が関白になります。
そして関白になった後に、また秀吉に実子ができます。
名前は拾(ひろい)と名付けられました。
前の子供は捨(すて)と名付けられていました。
捨て子は育つという風習があったそうですね。
しかし亡くなったので、今度は拾い子は育つという考えのもとに拾と名付けられました。
そして秀次は迷走を始めます。
熱海に2か月の旅行に出掛けます。
跡継ぎの苦悩が見えてきます。
秀吉との関係を保ちたいと能を学びます。
宇喜多秀家。
私はよく経営者の方から後継者の相談を受けます。
経営者が後継者に望むのは「デキる後継者」です。
しかし、多くの場合、後継者というのは経営者の理想には近づかないものでしょう。
秀次の苦労は秀吉には届きません。
そして弟の秀保が病気になります。やがれ亡くなります。
秀保は秀吉の弟、秀長の跡を継いでいました。
秀次の弟の秀俊は小早川家に養子に出されます。
この時期に人がいなくなっていきます。
真田丸27話の題名不信はここで現れます。
ドラマでは一進一退の人間関係が続きます。
しかし、実際は秀吉は計画的に秀次を殺したでしょう。
そして豊臣家には成人男性がいなくなってしまいます。
秀吉は周りが見えにくく自暴自棄にもなっていったのでしょう。
秀吉の晩年は呆けていたとしか言えない状況になっていきます。
そして真田は兄弟揃って官位をもらいます。
信幸は伊豆守、信繁は左衛門佐に任官します。
ここでも信繁の入れ知恵が入り、信幸は真田丸27話の題名通り不信に陥ります。
そして父の昌幸は伏見の普請を秀吉から命じられます。
27話の題名は不信。
普請とかけているのでしょうか。
そして、伏見城の普請図が出てきます。
そこには評定場などがかかれています。
隠居城には必要なのかと秀次は思います。
まさに27話不信ですね。
そして秀吉もまた秀次に不信を持つんですね。
そして秀保が死んでしまいます。
秀吉は豊臣政権の前途を暗く思ったでしょう。
そして葬式もさせませんでした。
それを見て秀次や秀俊はまた不信に思います。
真田丸27話不信の感想を書きました。