島から帰ってきた吉之助。
京の都は全国から諸勢力が集まり混沌としています。
そこに吉之助が飛び込んでいき居ます。
せごどん26話解説感想まとめ・・・慶喜を利用し尽した一蔵渾身の政略を紹介します。
せごどん26話解説感想まとめ・・不人気だった薩摩藩
薩摩藩は会津藩と組み、長州藩を京の都から蹴落とします。
京の都に尊王攘夷を掲げて大人気だった長州藩。
長州藩は意識的に花街でもお金を散在して世論を作っていきました。
そしてその長州藩を政変で蹴落とした薩摩藩。
その不人気振りに島津久光も嫌気がさしました。
一蔵はそんな中、久光の信任第一の地位を築いていました。
せごどん26話解説感想まとめ・・一橋慶喜の憂鬱
桜田門外の変依頼、地に落ちた江戸幕府の権威。
その権威の回復を目指すべく、一橋慶喜は将軍後継職に就任します。
長州人気に沸く京の町。
混沌とした諸勢力の入り乱れた様相。
一橋慶喜は自分がどうするべきか非常に迷い憂鬱になります。
せごどん26話解説感想まとめ・・・一橋慶喜の側近の相次ぐ死
一橋慶喜の側近平岡円四郎が暗殺されます。
一橋慶喜にとって大事な片腕の死。
一橋慶喜は落胆します。
しかし、平岡の死は序章に過ぎず、その後も何人も側近が暗殺されました。
せごどん26話解説感想まとめ・・・一橋を利用しつくした一蔵渾身の政略
建て前はすべての大名が家来であるはずの幕府。
しかし、参勤交代の廃止以降、長州藩を始め、幕府の威光が届きません。
そんな時に、将軍後継者になった一橋慶喜。
また、久光の優柔不断振りが薩摩藩の外交姿勢にも見え隠れする情勢。
一橋慶喜は薩摩藩を頼りにしつつも非常に警戒していました。
そんな薩摩藩は一橋との距離を作りつつ、次の舞台を考えます。
大久保一蔵の渾身の政略が後ろで渦巻きます。
一蔵はこの後、禁門の変・長州討ち入りで手負いになる長州を今度は懐柔しようとします。
そこに仲介役として登場するのが坂本龍馬ですね。
後に一橋慶喜はこんな言葉を世の中に残しています。
「幕府側に西郷や大久保のごときものがいるか」。
一橋慶喜はそんな吉之助や一蔵の動きを十分に知っていたのでしょう。
明治維新の後にも慶喜は薩摩の人物には決して会おうとしませんでした。
せごどん26話解説感想まとめ・慶喜を利用し尽した一蔵渾身の政略を紹介しました。
そんな大久保利通の幕末の相棒を紹介します。