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奈良市長仲川げん氏の12年を語る・きらっと奈良と起業家支援の謎

奈良

奈良市長仲川げん氏の12年を語る。

第26回目となります。
今回はこれまでずっと不思議に思っていた市長の起業家支援にスポットを当てます。

奈良市長仲川げん氏の12年を語る・きらっと奈良と起業家支援の謎について紹介します。

仲川げん氏が政治活動のチラシを刷っていたマーチャンシードセンター

きらっと奈良という商業施設がかつて餅飯殿センター街にありました。
輪転機を格安で借りることができるサービスがありました。
今もそうですが、階段の方が早いエレベーターがありました。

仲川げん氏は当初そこで印刷したものを後援会活動で使用していました。
ちなみに私も、一時期はそこでチラシを作り、ならまちで配布していました。

まちづくり奈良の発足

商店街の方々が市長を協力して法人を立ち上げます。
当時はやりのまちづくり会社です。

行政と民間が資金を出し合って会社を作ります。
そこに行政から予算を入れたりしながら行政が解決しにくい課題を民間の手で解決していく手法です。

まちづくり奈良。

このまちづくり奈良が、マーチャンシードセンターを起業家支援施設として運営することになりました。
私は、ならまちの振興のために自分で会社を作りましたが、行政とタイアップする商店街に力の差を感じていました。

そして、起業家支援施設としてきらっと奈良がオープンしました。

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市長と商店街の考えの違い

元々、きらっと奈良の前身のマーチャンシードセンターは奈良市の所有です。
そこを市長は起業家支援施設にしました。

商店街は商業地区であり、人が商売で集まる場所です。
商店街にしてみれば、そこで商業者の起業家を支援することを考えて活動されていたようです。

一方の市長。
市長は、テスラやアップルなど、巨大企業を生み出したかったようです。
のちに、商店街の店主たちに、そんな小さな商店の創出はいらないというようなことを言ったそうです。

しかし、商業地区の中で行う起業家支援というのは必然と商店主の創業支援にならざるを得ないでしょう。
テスラやアップルなどの企業を生み出したければシリコンバレーを作る必要があります。

無理ですよね。

そして、市長はまちづくり奈良を解散させ、きらっと奈良は再び改装して新しい業者が入っています。
怒ったのは商店街の方々です。

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起業家支援ができる奈良市なのか

私のそもそもの疑問は奈良市役所には起業経験者がいないという事です。
であれば起業経験者を集めるべきだと思います。
そして意見を聞いた上で事業を作っていく必要があるのではないか。

仲川市長は次の公約で2025年までに奈良から一部上場企業を作ると言っています。
今までできなかったことが次にできるとは私は個人的には思えません。

奈良市長仲川げん氏の12年を語る・きらっと奈良と起業家支援の謎について紹介しました。

次回は第27回です。

最後の方は市長の個人的な心情について書こうと思います。

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