地域活性局

藤丸正明

島根観光に絲原記念館を訪ねました。


島根県。観光地として名高い出雲大社を始め神話の国と言われています。

島根県は出雲・石見の両国が合併して設置された県です。
所在地はかつて出雲松江藩の城下町だった松江市におかれています。

その出雲地方。

ここでは江戸時代、盛んに製鐵が行われていました。

その製鐵はたたら製鉄と呼ばれています。

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江戸中期には製鐵を担う御三家と呼ばれる商業者が存在します。

御三家とは田部・絲原・櫻井と呼ばれる家です。

この御三家は江戸初期にはたたら製鉄を創業していました。

場所はいずれも出雲地方の西南の中国山地の奥深くです。

今回はそのうち、絲原記念館を訪ねました。

先に感想を書いておきますが、この絲原記念館。

行く価値がとてもあります。島根観光の際には外せないスポットです。

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絲原記念館のパンフレットにたたら製鉄について書いてあります。

「もののけ姫」にも登場した「たたら」は、中央アジアのタタール人が考案したと言われる
砂鉄と木炭を粘土製の炉内で精錬し、銑鉄と鋼を得る古式製鉄法のことです。
藩政期には、松江藩が全国の70%を清算していました。

絲原記念館ではたたら製鉄の紹介展示があります。

内部は撮影禁止なので画像はありません。

展示内容は30年前ぐらいに編集された雰囲気でした。

しかし、それでもよく内容が伝わってくる展示でした。

こういった功業を成した家には多くの芸術作品があります。

私の心に残ったのは、襖絵です。

長沢蘆雪の芭蕉図が展示されていました。

蘆雪はダイナミックな画風で奇想の絵師と呼ばれています。

蘆雪は司馬遼太郎さんの短編「蘆雪を殺す」の主人公です。

それからこの絲原記念館は展示館の他にも庭園なども見学できます。

なんと見学できる庭まで含めると1187㎡もあります。

もはや個人宅の領域を超えています。

しかし、昔はここでたたら製鉄を行っていたそうです。

この絲原家。

江戸時代には松江藩の鉄師頭取を勤めていたそうです。

簡単にいうと鉄を松江藩に収めていたのでしょう。

ちなみに御三家のひとつ、櫻井家は従業員1000人を越えていたそうです。

なので、絲原家にも同じぐらいの従業員がいたでしょう。

産業観光のジャンルになる絲原記念館。

島根が鉄の国として名を馳せた地域なので、ここは島根観光のスポットでしょう。

島根観光の際にはぜひ、訪ねてみてください。

2016-06-12 15.36.54

絲原記念館・絲原家事務所

〒699-2823
島根県仁多郡奥出雲町856
電話番号 0854-52-0151

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