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奈良市長仲川げん氏の12年間を語る・仲川氏との出会い・

奈良

奈良市長仲川げん氏。

奈良市長仲川げん氏は2009年7月31日、民主党の風で当選しました。
当時、33歳5か月で、現役市長では全国で2番目の若さでした。

私がならまちで活動を開始したのは2005年5月。
仲川氏に直接会ったのは、2008年5月だった記憶があります。
それから、15年の月日が経ちます。

一時期は彼の市政にボランティアで様々な協力をしていました。
その間色々とありました。
私の事を知る人は既にご存知かと思いますが、2016年3月を最後に交流を断っています。

今は奈良市長選挙の期間中です。
私は、今回は当初選挙活動をする予定でした。
しかし、自分がするべきことは他にあると思い、告示期間中の活動は控えました。

私が過去に感じたことや起こった出来事をなるべく中立な視点で書き記そうと思います。
よかったこと・わるかったことと、仲川げん奈良市長への評価は分かれるでしょう。
その参考になれば幸いです。

奈良市長仲川げん氏の12年間を語ります。

仲川氏との出会いは奈良NPOセンター

2008年5月。
私はNPO法人奈良21世紀フォーラム(以下21cf)という団体に所属していました。
21cfは元々、参議院議員選挙に出馬した堀井良殷氏の応援者によって結成されました。
当時、大和ハウス会長石橋殾一氏、近鉄社長山口昌紀氏が音頭を取り法人となりました。
石橋氏は私が活動していた川上村出身だったこともあり、村おこしを共同しようという話を受けました。
実際には石橋会長の側近だった大辻康夫氏が私の会社の顧問となってくださいました。
その関係で、会社を経営しながらNPO法人のお手伝いをする関係ができていました。

NPO法人には当時、様々な情報が入っていました。
その多くは仲川げん奈良市長が当時事務局長をしていた奈良NPOセンターからでした。

企業が撤退にあたり、棚・机や文房具を処分するので引き取りての募集。
各省庁の補助金の紹介など。

そして文部科学省の補助事業の話が飛んできました。

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文部科学省の予算

その中で文科省が各地のNPO法人等に50万円の補助で事業を募集しているという話がありました。
21cfは団体としては多くの企業が参画しているので予算は余裕がありました。
しかし、できれば村への寄付ができる形を作ろうということで応募することになりました。

そして向かった説明会に身体の大きな仲川氏がいました。

当時、奈良NPOセンターは、今の奈良町南観光案内所の場所にありました。
その2階が説明会の会場でした。

市内全域からNPO関係者が集まっていました。
今でもふと思い出すのですが、妙な熱気があったのを覚えています。
それは、自民党が2007年の参院選挙で大敗し民主党の時代が来るという期待と一緒だった気がします。
これまでボランティアの精神で行動されていた団体に国の補助が出る。
集まっていた方々はその希望に笑顔が満ちていた気がします。

私の仲川氏への印象は新しい時代に乗ろうとしている野心家という感じでした。
奈良NPOセンターがボランティア団体だと私が勘違いしていたのもあるかもしれません。

 

おわり

初回の奈良市長仲川げんの12年を語るは、仲川氏との出会いについて書きました。
次回は、選挙へ向かっていった仲川氏と馬淵氏について書こうと思います。

最後まで目を通していただいてありがとうございました。

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