京都市北区紫野にある今宮神社。
平安京ができる前から鎮座しているといわれています。
また、今宮神社のあぶり餅は非常に有名です。
今宮神社の歴史やご利益と御朱印時間とあぶり餅について紹介します。
今宮神社の歴史
今宮神社は奈良時代には元の社が存在していたそうです。
その当時の今宮神社の御祭神は素戔嗚尊で、疫病退散が目的だったようです。
その後1001年に朝廷が今宮神社と名付けて、大己貴命・事代主命・奇稲田姫を御祭神としてお祀りします。
今では疫病と言ってもピンときませんが、当時は大問題だったのでしょう。
末法思想が流行り始める時期に創建されているのも気になります。
疫病退散のために建てられる神社は多くの場合、市街地と農村部の境界に建てられます。
疫病は市街地で恐ろしく蔓延したのかもしれないですね。
その上で、平安京の都は変遷が凄まじかったといわれています。
今宮神社界隈は紫野という地名です。
紫草が咲いている野だったそうです。
ここに1319年、赤松円心の帰依を受けた禅僧宗峰妙超が一堂を建立します。
それが後の大徳寺です。
大徳寺の住職の色紙などには「紫野」という文字が躍ります。
今宮神社の御朱印
今宮神社では御朱印を拝受することができます。
今宮神社の御朱印
今宮神社の御朱印は数種類あります。
1500円・500円・300円と別れています。
今宮神社参道のあぶり餅
今宮神社の参道にはあぶり餅のお店が2軒あります。
今宮神社といえばあぶり餅なんですね。
今宮神社のあぶり餅は餅を串につけてあぶり、きなこで食べます。
今宮神社参道の一文字屋のあぶり餅は京都きっての名物あぶり餅
今回は今宮神社東門参道北側の一文字屋のあぶり餅をいただきました。
一文字屋はあぶり餅1人前500円・3人前1500円です。
実はあぶり餅を食べるのは初めてでした。
1人前はあっという間に食べ終わりました。
一文字屋のあぶり餅おすすめです。
今宮神社の歴史やご利益と御朱印の時間とあぶり餅について紹介しました。