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真田丸の第15話のあらすじとみどころについて

大阪 歴史 真田丸 茶道

大河ドラマ「真田丸」は大阪についた真田信繁が豊臣秀吉やその家臣たちと出会って行きます。

第15話から本格的に歴史の中心に出ていきます。

簡単なあらすじとみどころを紹介します。

2016-04-14 14.59.11

第15話のあらすじですが、多くの登場人物が現れるのがみどころです。

秀吉の異母弟の豊臣秀長。後に信繁の義父となる大谷吉継・茶道の大成者で政治家でもある千利休・
あまり出世しなかった平野長泰・出世しすぎたせいで身を滅ぼしてしまう福島正則などなど。

 今回は秀吉という人物を信繁という立場から見た内容になるでしょうからこの部分が一つの見どころだと言えるでしょう。

秀吉は一般的には大気者と呼ばれています。
大気者とは考えや気持ちの大きな人ということになるでしょう。

明るく、茶目っ気があり、庶民に人気のあるというようなイメージでしょう。

 20歳前後の若者・信繁が賑やかな大坂の町と、その大坂の町を造り上げた秀吉に見た物とは。

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 この時期、秀吉は急速に家臣団の組織化と従わない大名の制圧に進んでいました。
家臣団の組織化には大きな問題がありました。
秀吉は明るい印象の一方で、亡き主君、信長の遺児達を巧妙に利用しました。

気付けば秀吉の政権ができているというような危うさです。
元々織田政権では秀吉と同じ立場だった元同僚の武将を臣下にしなければなりません。

元同僚達は同僚だった秀吉に頭を下げることにとてもジレンマを持っていました。

そんな複雑な状況がありましたので、その部分もみどころです。

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秀吉は大河ドラマ「真田丸」の中でも出てくるかと思いますが、その状況の中で自分が雇用した子飼いの武将たちに期待します。

今の時代でも社長に就任した人は自分の信頼できる部下を登用します。
また、自分が採用した新社会人は自分の方針通りに動いてくれたりもしますね。

そんな中、その元同僚達、家臣団の組織化でもっとも活躍したのは石田三成でしょう。
三成は秀吉の長浜時代に近隣の豪族の次男として秀吉に仕えます。

京都と名古屋を結び物流の動脈だった滋賀県(当時は近江の国)は算術や事務処理に長けた人材の宝庫でした。
石田三成を筆頭に、増田長盛・長束正家など豊臣政権を運営するための人材が多く輩出されました。

今回の「真田丸」15話で秀吉では、あらすじ的におそらくそれを三成を中心にして描いて行くのでしょう。
彼らは一般的には文官派とよばれています。
それに対して、秀吉の家臣でも尾張出身者も多く出てきます。

加藤清正・福島正則・平野長泰などですね。

彼らはどちらかというと事務処理よりも兵隊を率いて敵を征服にいく担当でした。
彼らは野戦攻城型のいわば武闘派になります。

後にこの文官派と武闘派の争いがやがて関ケ原まで尾を引き、家康の思い通りになっていきます。

 それでも、そこに秀吉という人がいれば何もなく、政権が安定していたと考えると秀吉はやはり天下人ですね。

大河ドラマ 真田丸 第15話 「秀吉」の大まかなあらすじとみどころをご紹介しました。

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