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真田丸44話築城の感想 大野治長の弟は家康の人質だった

感想 真田丸

いよいよ真田丸の築城です。

真田丸44話築城の感想を書きます。

真田幸村は大坂城南に出城を作る案を練ります。

しかし、その籠城案は織田有楽斎に握りつぶされます。

織田有楽斎は冬の陣が終わるまで大坂城内で豊臣方を妨害し続けます。

そして、あっさりと冬の陣が終わると退陣します。

 

裏切者の織田有楽斎については以下で紹介しています。

真田丸に登場する織田有楽斎について紹介します

 

そして幸村案の出城だけが茶々の裁可で許され真田丸築城が始まります。

大河ドラマ真田丸はようやく44話にしてテーマの‘真田丸’に辿り着きます。

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しかし、また、織田有楽斎がいちゃもんを付け、大野治長の母、大蔵卿局が賛成します。

そして真田丸の建設中に中止を命令しましたが、秀頼がそれを覆しました。

秀頼は牢人衆を当初は怖がっていたといわれています。

しかし、木村重成を通じて後藤又兵衛と親しくなります。

そして秀頼は変わったといわれています。

 

 

あまり話題に上りませんが、実は大野治長の弟は家康の人質になっています。

大野治純。

彼は家康に利用しつくされます。

中でも夏の陣では治純は家康の謀略に知らずに加担してしまいました。

そして、大坂の陣後に自決したといわれています。

ここから考えると、怪しくないのは秀頼だけだったのではないでしょうか。

しかし、大野治長は最後まで秀頼のために尽くしました。

彼は裏切者ではありませんでした。

 

 

真田丸は大坂城の東南部に築城されます。

大坂の地形は簡単に言うと、大坂城から四天王寺までが縦長の台地です。

この台地が上町台地で台地の北限は大坂城の北に大和川が当時流れていました。

大和川は上町台地を迂回して北川に流れています。

なので大坂城の東と北は大和川が要害となります。

それに対して、西側は当時はまだ船場しか整備されておらず、デルタ地帯でした。

そして大坂城から南の四天王寺までは台地なので台地の上は平坦です。

そうすると大坂城を攻めることができるのは南側からになります。

ここが大坂城の唯一の攻め口なんですね。

そこに真田丸を築きました。

真田丸の設計などについてはまた改めて書こうと思います。

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幸村は鎧の色を赤で統一します。

赤備えです。

真田といえば赤備えです。

実はゆるキャラのひこにゃんのかぶとにも関係があります。

 

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赤備えは実は武田家の象徴です。

武田家には赤一色に統一された騎馬部隊が居ました。

現代語でいえば突撃部隊ですね。これが神秘的なぐらい強く強力でした。

この武田家の赤備え部隊を真似したのが徳川家康です。

家康はかつて武田家の家臣だった人間を集め、寵臣の井伊直政の部下とします。

そして、井伊家は赤一色で鎧の色を統一しました。

それが彦根のキャラクターひこにゃんのかぶとの色にもなっています。

 

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真田丸44話築城では、真田丸の築城と真田の赤備えが揃いました。

真田丸44話築城の感想。

真田丸築城と赤備えが揃い、戦いが始まるということですね。

徳川方も関ケ原の戦い以降に、有能な指揮官などが多く亡くなっています。

平和な時間軸の中で天下統一の総仕上げを行う徳川家康。

豊臣家再興をかける秀頼と幸村。

 

 

これからが楽しみです。

真田丸44話築城の感想を書きました。

真田丸45話は完封です。

45話では真田丸が徳川軍を完封するのでしょう。

真田丸44話築城の感想を書きました。

 

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